暦の上では春となるも、未だ寒さ厳しい日々が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
法学部政治学科3年の近重佑奈です。
昨年末に行われた納会にて、4名の先輩方は引退となりました。新チームが始まって早3ヶ月。先週松井(政3)も書いておりましたが、執行代として部員を率いる立場になった今、改めて先輩方の偉大さを感じております。
昨年は4名の先輩方がそれぞれ異なるかたちでチームを率いてくださいました。
前主将の麻莉子さんは、上に立つキャプテンではなく、周囲を巻き込んでチームを牽引するキャプテンではなかったかと私は思います。そうした麻莉子さんの姿勢は、上級生・試合に出ているメンバーだけではなく全部員とのコミュニケーションを欠かさなかったことや、日々下級生のアフターにも付き合ってくださったことに表れていたように感じます。麻莉子さんのもとで、最後は部員全員で勝利を目指す経験をさせていただきました。
前主務、愛さんには練習内外の場で大変お世話になりました。愛さんと主務副務としてお仕事をさせていただけたことを光栄に思います。部員に対して常に優しく接するも、練習・試合では闘志を燃やす愛さんは憧れの存在でした。
また、愛さんの仕事に取り組む姿勢、多くの方々と接する姿勢を身近で見ていた1年間、とても勉強にさせていただきました。愛さんに追いつくべく精進を重ねてまいります。
静華さんには入部当初、中等部の体育館で教えていただいた経験が今でも色濃く印象に残っています。これは数々お世話になった経験のほんの一部でしかありませんが、今でも鮮明に思い出されます!(笑)
体育会に入り、右も左も分からなかった私に懇切丁寧に指導してくださりありがとうございました。Aチームにいながら、Bチームのワンプレーに対してアドバイスしてくださる静華さんの視野の広さは私も学ばねばならぬと常々思っておりました。向かいコートから声をかけてくださる静華さんに、Bチームは引っ張られていたのではないかと思います。
ジミンさんには、私個人何度も助けていただいた場面がありました。うまくいかないことがあると感情を表に出してしまう私に対し、ジミンさんはいかなる状況でも常にチームを明るく鼓舞してくださりました。そんなジミンさんを見て、私は何度も頑張ろうと思わせていただきました。今後は後輩に、チームにプラスな影響を与えられる存在になれるよう練習に臨んでまいります。
先輩方との思い出は思い返したらきりがありません。この4名の先輩方の元だったからこそ出来た経験がたくさんあります。
本当にありがとうございました。
これからは先輩方の意志を引き継ぎ、同期一同チームを盛り上げてまいります。
そして、先輩方が引退となった納会では主務を拝命いたしました。
前主務の愛さん(政4)をはじめ、数々の先輩方が築かれてきた伝統の名に恥じぬよう、精一杯鋭意努力してまいります。
本日は僭越ながら、私の2つの目標、そしてTeam2022での個人スローガンを書かせていただければと思います。
私が主務として、一部員として目指すところは「部員全員がバレーに集中できる環境づくり」と「勝つための土台づくり」の2つです。
まず前者に関して、1~4学年に至る全部員がバレーボールに集中できる環境を整えてまいりたいと思います。
練習環境を整えることはもちろんのこと、部員が伸び伸びとプレーできる場を提供したいと考えております。そのために、「誰からも意見を吸収できる存在」でありたいと思います。練習内外の場において、意見をぶつけられる存在になることで同期や後輩の考えも部に反映していく所存です。
次に目指すところは、「勝つための土台作り」です。
Team2022の目標は3部リーグでの2勝です。
この目標に対し、高い技術で、圧倒的なプレーでチームを牽引することは私にはできません。
ですが、試合での勝利の土台となる、練習に誰よりも力を入れることで間接的に勝利に携わることはできるのではないかと考えます。
Bチームを強化しAチームの脅威となること、チームの士気を上げることで日々の練習を「勝つための練習」にできるよう尽力いたします。そうすることで、チームが勝利に向かうための土台を作ってまいりたいと思います。
最後に、本日のブログのタイトルとさせていただきました、「至誠一貫」について書かせていただければと思います。
思いのほか長くなってしまいましたがあと少しお付き合いいただけますと幸いです。
Team2022における私の個人スローガンには、「至誠一貫」を設定いたしました。
至誠一貫には2つの意味があるとされています。①常に相手の立場に立ってまごころを尽くすこと、②最後まで誠意をもって、物事を貫くことの2つです。
常にチームメイトや部外の方々の立場に立ち、相手を思いやる気持ちを忘れずに行動することを心がけてまいりたいと思います。
そうすることで、先に述べた部員の意見を吸収できる存在に少しでも近づけたらと思っております。
また、2022年は同期7名にとって、私にとってラストシーズンの年になります。最後まで目標に向かって誠心誠意努力を重ねてまいりたいと思いこちらの目標を設定いたしました。
この「至誠一貫」を私のスローガンとして、一テーマとして2022年を駆け抜けてまいりたいと思います。
ここまで大それたことを書かせていただきましたが、目標に対して実情が伴っていないと感じた際には、是非叱咤していただけますと幸いです。
厳しい目で見ていただきますよう、お願い申し上げます。
今後もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
長文、乱文失礼いたしました。
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