日頃よりお世話になっております。
文学部4年の渡辺凜です。
桜の花も咲き揃い、心躍る季節となりましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
私たちは、柿崎合宿をはじめとする様々な取り組みを経た2ヶ月間の春休みを終えようとし、直近では練習試合も重ねる中で、春リーグに向けた準備を進めております。
柿崎合宿や練習試合などを行なった春休み全体を通して、現在のチームの大きな課題として感じているのは、「連続失点の場面をどう切るか」という点です。中盤で競り合い、ここから流れに乗りたいという場面においてなかなか得点が重ねられず、気づけば点差が開き、そのまま試合が終了してしまうというケースが多く見られました。私は、これは単なるミスの問題ではなく、「選択」と「つなぎの質」の問題であると考えています。実際に、ラリー返球の質が低く相手にチャンスを与えてしまう場面や、得点につながる局面で強打しきれない場面、苦しい状況での“とりあえず返す”プレーの精度の低さ、また二段トスにおける精度や意図の不足などが、ラリーの中で流れを手放す要因となっています。サーブミスやスパイクミスのような分かりやすい失点だけではなく、ラリーが続いた中で主導権を握りきれず、結果的に相手に流れを渡してしまう場面が多く見られました。特に、一本目・二本目の処理や判断の質が、そのまま攻撃の質に直結していると感じています。
私自身もこの春休みの間、セッターとしてコートに立つ中で、どれだけ二本目が重要であるかを強く実感しました。一本目の質に左右される場面は多くありますが、その中でも二本目の選択や精度次第で、ラリーの流れや攻撃の幅は大きく変わります。特に、苦しい状況であってもただボールを上げるのではなく、「どのように次の一点につなげるか」を考えたトスを上げられているかという点において、自身の判断の甘さや技術不足を痛感する場面が多くありました。また、どの選手に、どの状況で、どのようなボールを託すのかという判断の一つひとつが、チーム全体の攻撃の質に直結していると感じています。だからこそ、チームの司令塔であるセッターとしての責任の重さに改めて気付きました。
また、連続失点の場面では、個々のプレーの問題だけでなく、チームとしての共通認識や声かけ、状況判断が揃っていないことも一因であると感じています。流れが悪いときほどプレーが消極的になりやすく、結果としてさらに相手に主導権を握られてしまうという悪循環に陥ってしまうことが課題です。そして、このような部分にこそ、今の私たちと勝ち切れるチームとの差があると感じています。
バレーボールはミスの少なさだけでなく、「どのようにラリーを組み立て、どこで点を取り切るか」が勝敗を分ける競技です。現状はまだ、個々のプレーが単発になってしまい、ラリー全体としての意図や連動が十分とは言えません。今年のチームは「響統」というスローガンのもと、個々の想いや行動が響き合い、一つの力としてまとまるチームを目指しています。そのためには、誰が関わっても同じ意図でラリーを進められるよう、共通認識をより一層深めるとともに、苦しい場面でも流れを断ち切るための強い意志とプレーの質を全員で体現していくことが必要だと考えています。主将として、チーム全体が同じ方向を向き続けられるよう働きかけるとともに、一人ひとりの強みを最大限に引き出し、それを勝ちにつなげていく責任を果たしていきたいです。春リーグでは、これまで積み重ねてきたものを結果として示せるよう、どのような展開になっても崩れないチームとして、一丸となって戦ってまいります。引き続き、温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。
長文、乱文失礼いたしました。
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