日頃よりお世話になっております。
経済学部1年の井上航です。
春の陽気な温かさを感じる日も増え、季節の変化を感じる時期になってまいりました。季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。ノロウイルスやインフルエンザも未だに猛威を振るっておりますので、皆様も体調管理には十分気をつけてお過ごしください。
余談ですが、去る2月14日はバレンタインデーでした。世間はチョコレートをもらった喜びで有頂天になっている人々で溢れかえっていたのではないのでしょうか。塾バレー部も例外ではなく、練習後にはマネージャーの方々が持ってきてくださったチョコレートやクッキー、おにぎりの周りに人だかりができ、異様な盛り上がりを見せておりました。ほぼ毎日のように記念館という閉塞空間でバレーボールに打ち込んでおり、世間のイベントの盛り上がりに触れる機会の少ない我々にとってはとても貴重で楽しい時間を過ごすことができました。マネージャーの皆様、美味しいお菓子やおにぎりの差し入れありがとうございました。
P.S. 1か月後にホワイトデーが待っていることを忘れてはいけません。
さて今回の活動日誌では「左右の絆」をテーマに書かせていただこうと思います。
私は先日、青山学院大学陸上競技部監督である原晋さんの著書、『青学流「絶対王者の鉄則」』を読ませていただきました。青山学院大学陸上競技部といえば、大学駅伝界の絶対王者であり、年始に行われた「第102回東京箱根間往復大学駅伝競走」では優勝を果たし、3連覇を達成しました。そんな常勝軍団を作り上げた原晋さんの著書からは多くの学びを得ることができました。特に印象に残ったのが『「上下の関係」よりも「左右の絆」を大事にすべし』という言葉です。青山学院大学の陸上部では学年の垣根を越えた話し合いを重ねているため、上下関係はほとんどないそうです。原晋さんは特に大切なのは能力に関係なく、何でも話し合えることであると考えており、「たとえ後輩でも、先輩のダメなところは指摘してあげなさい」という話をよくされているそうです。実際に道徳的に問題のある行動をとると、その選手が主力として活躍している人間であっても、全体ミーティングで後輩から「先輩の走りに憧れてここに来たのに、何ですかその態度は。そんなダラけた生活態度では、ついていくことができません」と言われるそうです。
私はこのような青山学院大学陸上競技部の「左右の絆」を大切にする姿勢こそが今後の慶應義塾体育会バレーボール部にも必要になってくると考えております。現在の塾バレー部ではまだ「左右の絆」が弱い状態にあると考えます。「先輩だから...」、「自分よりうまい選手だから...」のように考えてしまい、本音でぶつかり合うことができていないのではないでしょうか。しかし本当に良いチームを作り上げていきたいのならばこのような状況を変えていく必要があります。日常生活においても、バレーボールにおいても、何か思うことがあったら遠慮せずに発信していくことが大切です。上下関係や能力差を意識せずに本音でぶつかり合う関係性を築いていくことこそが「左右の絆」を強くしていくことであるのではないでしょうか。
「左右の絆」は一朝一夕で作り上げることのできるような簡単なものではありません。だからこそ普段の練習から1人1人が思ったことを積極的に発信していく癖を身に着けていく必要があります。そのためには今年のチームスローガンである「俺がやる」の下、各々が当事者意識を持ち練習に取り組まなくてはなりません。当事者意識を持つことで、思ったことを発信することがチームのための行動であるという考えになるからです。この「左右の絆」が強くなったとき、チームとしてもう一段階上のステージに進むことができるのではないでしょうか。
春休みはまだ始まったばかりです。この春休みがチームとして有意義なものになるように過ごし、「左右の絆」を強くすることのできる期間になるように努めてまいります。今後とも塾バレー部へのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。
参考文献
原晋. 『青学流「絶対王者の鉄則」』.祥伝社, 2025, 211p.
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