みなさま大変お世話になっております。
商学部3年、中等部コーチ改め、学生コーチを拝命いたしました熊谷健太です。
本年度から大学の方の学生コーチを務めさせていただく運びとなりました。中学の部活の経験を生かし、全力で取り組ませていただきたいと思います。また、中等部バレー部の方も努力を尽くし、塾全体のバレーのレベルアップに尽力したいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
さて、昨年12月に納会を終え、新チームが発足して約1ヵ月が経ちました。現在、塾バレー部には、昨年度のチームにはなかった新しい制度が一つできました。その名も「Good Job制度」です。練習中に良いと思ったプレーや声掛け、振る舞いに対して5回以上「Good Job」と声をかけ、練習の最後に全体で共有するという取り組みです。
当初は「褒める」という行為を通じて、選手同士がもっとお互いに関心を持ちプレーに役立ててほしいという思いから始めました。コミュニケーション一つで勝敗が左右されることもあるバレーボールにおいて、チームの土台を少しでも強くしたい、という意図です。
実際に2週に1回ほど継続してみて、個人的には、想像していた以上に良い制度だと感じています。誰かの良いプレーや姿勢を言葉にして伝えることで、チームの空気が少しずつ前向きに変わっていくのを強く実感しています。
自分にとっては普段通りの振る舞いでも、相手から見れば、簡単には真似できないことをしている場合がよくあります。それを言葉にして伝えられると、自分も嬉しいし、相手も「嬉しいと思ってくれた」こと自体がまた嬉しい。そして、その小さなやり取りが、次に向かう力になるんだと思います。
一方で、やってみて強く感じたのは、「人を褒める」という行為は思っている以上に勇気がいる、ということです。照れくささもありますし、偉そうに思われないかという不安もあります。頭では大切だと分かっていても、実際に言葉にするのは簡単ではありません。
だからこそ、まずは自分自身をきちんと認めてあげることが大切だと思っています。自分に厳しすぎてしまうと、他人の良さに対して素直になれないこともあります。一方自分を肯定できていると、自然と周りの良さにも目が向きやすくなり、言葉にするハードルも下がっていくように感じています。私は言葉一つで人が前を向けるってとても素晴らしいことだと、「Good Job制度」を通じて感じました。
この文章を読んでくださっている方も、もしよければ、今日一日で誰か一人でも構いませんので、良いと思ったことを言葉にして伝えてみてください。その小さな一言が、相手だけでなく、自分自身や周囲の空気を少しだけ前向きにしてくれるはずです。
改めてにはなりますが、我々は一部復帰に向けて全身全霊を賭けて、日々バレーと向き合っていきます。また自分自身も常に変化を恐れず、衝突を恐れず、チームに起こることは全て自分ごとと思い、相手と自分を褒めながら行動して参ります。
進化を止めない塾バレー部へぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。