日頃よりお世話になっております。
商学部2年の小山啓太と申します。
近頃は厳しい寒波が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。時の流れは早く、つい先日年越しを迎えたような感覚ですが、すでに1月も終盤となってまいりました。今年は上級生となるため、今一度気を引き締めてまいりたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、皆様は年始に開催される箱根駅伝をご覧になりますでしょうか。私自身、幼い頃から父や祖父が観ているのを一緒に観ていたため、今では箱根駅伝を観なければ正月という実感を得られないようになりました。
特に今年の第102回大会での青山学院大学の走りには、深い感動を覚えました。
今大会における青山学院大学の走りは、決して序盤から順調なものではありませんでした。往路では思うように流れに乗れない区間も見られ、他大学に先行を許す場面もありました。その中でも徐々に順位を上げ、また新たな山の神誕生もあり、結果的に往路・復路ともに優勝となりました。トータルでのタイムも大会新記録となり、総合優勝(3年連続・9度目)を飾りました。
この走りをみて私は「しぶとさ」を感じました。宗雲監督就任後、新たにチームのスタイルにしようとしているそれを、陸上という違う競技で感じたのです。
バレーボールにおいてしぶとさと聞くと、多くの場合、レシーブが良くボールが簡単に落ちないことを指していると思います。プレーや技術という観点で考えると、陸上とバレーボールではしぶとさに共通する部分はないように思います。では共通している「しぶとさ」とは何でしょうか。私は精神面のしぶとさだと思います。
青山学院大学の選手たちは、レースの中で状況が変化しても決して焦ることなく、自分の走りに集中し、持っている力を最大限に発揮していました。その結果として、個人ではなくチーム全体で勝ちを取りにいく姿勢が一貫していたように感じます。この姿勢は、バレーボールにおいてレシーブのしぶとさを体現するうえでも非常に重要だと感じました。焦りが生まれると判断や動きは鈍りますが、落ち着いてプレーを楽しむことができれば、日頃培ってきた技術は自然と発揮されるのではないかと思います。
では、青山学院大学はどのようにしてこのような姿勢を持つチームを作り上げたのでしょうか。
昨年度、「史上最強軍団」と称されたチームと比較し、原監督は今年のチームについて、監督が前に立つのではなく、4年生を中心に学生主体でチームを運営できている点を評価していました。昨年の箱根駅伝終了直後には「来年優勝する確率は0%」と感じていたほど厳しい状況であったものの、春先からの積み重ねや夏合宿を通して、着実に力を高めていったとのことです。
これらの話を踏まえ、私は青山学院大学の強さは、結果そのものだけでなく、日々の取り組みやチームとしての在り方にあるのだと感じました。プレーやレースの最中において焦らず、競技そのものを楽しみながら自分の役割を果たし続けることこそが、精神面の「しぶとさ」につながっているのだと思います。
私も焦らず楽しみながらプレーすることを積み重ねていこうと思います。
乱文失礼いたしました。