男子

新年のご挨拶

経済学部3年  山口 快人

三田バレーボールクラブの皆様、保護者の皆様、ファンの皆様

新年明けましておめでとうございます。
本年度、慶應義塾体育会バレーボール部主将を務めます、経済学部3年の山口快人と申します。日頃より多大なるご支援・ご声援を賜り、心より御礼申し上げます。

昨年度は、リーグ戦・定期戦・インカレのすべての大会を無事に開催し、試合に臨むことができました。どんな状況においても活動を支えてくださった三田バレーボールクラブの皆様、保護者の皆様、そして日頃から応援してくださるファンの皆様の存在があってこそ、私たちはバレーボールに打ち込むことができています。この場をお借りして、塾バレー部に関わるすべての皆様に心より感謝申し上げます。何不自由なく、日吉記念館で練習に打ち込めるこの恵まれた環境は、決して当たり前ではなく、その環境に見合う姿勢と結果で応えていかなければならないものだと強く感じています。

昨年のチーム山元では、「PRIDE」というスローガンを掲げ、部員一人ひとりが慶應義塾体育会バレーボール部の一員としての誇りを胸に活動してきました。4年生を中心に、試合や練習に対する態度や考え方、そして規律を重んじることの意味を問い続け、日々の行動で示し続けてくださったことで、チームとして大切にすべき基準が確立された一年であったと考えています。

結果としては、春季リーグ二部第6位、早慶戦準優勝、東日本インカレ2回戦敗退、秋季リーグ二部第4位、全日本インカレ3回戦敗退と、満足できるものではなく、特に関東一部リーグ復帰が果たせなかったことは大きな悔しさとして残りました。
一方で、関東一部リーグに所属する東京学芸大学に勝利できたことは、これまで積み重ねてきた取り組みが形になって表れた、現時点での最高到達点であったと感じています。
四年生の皆さんが残してくれた想いや良い文化を継承しながら、「関東一部リーグ復帰」を目指してまいります。

さて、本年度のチーム方針を述べさせていただきます。スローガン「俺がやる」のもと、部員一人ひとりが「当事者意識を持つチーム」を目指します。そして、「関東一部リーグ復帰・定着」を掲げ、「全日本インカレベスト8」の実現に向けて、1年間取り組んでまいります。

私は、この3年間で関東一部リーグと関東二部リーグの両方を、ちょうど半分ずつ経験してきました。関東一部リーグの舞台で目にした景色や、その迫力は今でも鮮明に覚えています。先輩方が私たちに見せてくださったあの舞台を、今度は自分たちの手で後輩たちに残したいと強く思っています。そのため、私たちの代で関東一部リーグに復帰することは、目標ではなく宿命であるとも考えています。日吉記念館で関東一部リーグの試合が開催される日を実現するため、同期7人を中心に、部員一丸となって必死に取り組んでまいります。

最後になりますが、現役、三田バレーボールクラブの皆様、保護者の皆様、慶應義塾体育会バレーボール部の関係者の皆様が健康に過ごせることを祈念いたしまして新年の挨拶とさせていただきます。

本年も慶應義塾体育会バレーボール部をよろしくお願いいたします。

2026年1月1日
慶應義塾体育会バレーボール部男子主将 山口快人

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