平素よりお世話になっております。商学部3年の林です。
この日誌を書いているのは納会の9日前ですが、4年生が引退されるという実感が未だに湧きません。
4年生には一番長く、公私ともにお世話になりました。全日本インカレでは、コート、ベンチ、観客席のどこでも4年生が引っ張ってくれました。これほど先輩に引退してほしくないと思ったことはありません。この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。
さて、4年生への感謝は直接お伝えするため、この辺りに留めます。
今回お話ししたいのは、先日星谷監督が行ってくださったセッションについてです。自戒を込めつつ、私なりの解釈を交えて綴らせていただきます。
「自我作古(じがさっこ)」
我より古(いにしえ)を作(な)す。
これは困難や試練を乗り越え、前人未到の新しい分野を開拓するという、義塾の信条の一つです。
この言葉に、星谷監督は松平先輩の「金メダルは非常識の延長にしかない」というお言葉を関連付けてお話しくださいました。
画期的、前衛的な挑戦には批判がつきものです。今までベストであると考えられてきたものをあえて崩し、リスクをとる行動だからこそ、それは当然のことです。しかし、常識の範疇で行動していては「金メダル(=目標達成)」は成し得ません。批判を受け入れ、その上で乗り越えなければならないのです。
そして、星谷監督や柊さん(山木・文4)と共に部の運営に携わってきた中で、つくづく痛感することがあります。それは「目的と手段を履き違えないこと」です。
長い歴史を持つ塾バレー部において、慣例化している事柄は多くあります。日々の挨拶から納会、早慶戦など多岐に渡り積み重ねられてきた伝統がありますが、これらをただ「行うこと」が目的になってはいけません。「なぜ行うのか」という本質を常に問い続ける必要があります。そしてその意図や最適解は、過去と現在で異なる場合もあるはずです。
そうした場合、やはり変化させる必要があり、そこには挑戦が伴います。批判の声が上がるかもしれませんが、星谷監督ならどうするか、柊さんならどうするか、その上で自分ならどうするのかを考え抜いて参ります。
納会をもって4年生は正式に引退され、新体制が始動いたします。しかし、1からチームを作り上げるのではなく、4年生含む諸先輩方が築き上げたものに続いて参ります。
4年生の今後のご活躍をお祈り申し上げるとともに、弊部への変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
林さん、お疲れ様です。大事な事は貴方がどう思うかです。貴方が正しいと思う事を実行してください。
「やらないで後悔するよりはやってみましょう」