日頃からお世話になっております。
商学部1年の長坂遥大です。
夕暮れが早くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は冬の寒さを感じることが多くなり、季節の変化を実感しています。また、インフルエンザが流行しているとも聞きますので、どうか体調には十分お気をつけください。
さて、私には毎年11月に必ず楽しみにしていることがあります。それは、全国で行われる春の高校バレー県予選を見ることです。本当は会場に行って、観客の声や熱気を直接感じながら試合を見たいのですが、大学での練習や活動もあって、最近はなかなかできていません。それでも、バーチャル春高やスポーツブルを使って、毎年変わらず試合を追いかけています。
今年の予選は、例年よりも「ジャイキリ」が多かったように感じました。「ジャイキリ」とは「ジャイアントキリング」の略で、下馬評では負けると思われていたチームが強豪校を倒すことです。見ていて何度も驚かされ、高校バレーの面白さや力をあらためて感じました。
特に、浜松修学舎高校、東福岡高校、星城高校、大村工業高校など、全国でも有名な強豪校が予選で負けてしまったということに驚きでした。毎年のように全国大会に出ていた学校でさえ、今年は涙をのむ結果になったことから、高校バレーの勢力が少しずつ変わってきているのだと思いました。一発勝負の大会では、どれだけ準備していても、当日の流れや一瞬の判断が勝敗を決めることがあります。そこにスポーツの難しさがあり、同時におもしろさもあると感じます。
このことは私が所属する慶應バレー部にもそのまま当てはまると思います。来週には全日本インカレがあり、私たちは関東一部に所属している東京学芸大学と対戦します。高校バレーでたくさんのジャイアントキリングが起きたように、大学バレーでも何が起こるかわかりません。強い相手だからこそ、今まで積み重ねてきた準備を信じて、最後まで全力で戦えば、私たちにも大きなチャンスがあるはずです。
高校バレーからもらった熱い気持ちを胸に、全カレでも一つでも多くの勝利をつかめるよう、頑張っていきたいと思いますので、これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
乱文失礼致しました。