平素よりお世話になっております。
環境情報学部4年の入来晃徳です。
秋も深まり、肌寒い季節となってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
現在、たくさんの方からご声援をいただいている秋季リーグですが、7勝3敗という結果です。
この結果は、目標にしていたものから見れば決して満足のいくものではありません。
しかし、まだ入替戦への望みが薄く残っているこのギリギリの状況、この張り詰めた緊張感こそが、私にとっては「面白さ」であり、最後まで心を燃やし続ける原動力となっています。
先日、日本大学との大一番を前にチームメンバー全員で、
「なぜバレーボールをしているのか」
という根源的な問いに向き合う機会がありました。
部員それぞれが異なる答えを持つ中、私の答えは「高揚感」でした。
私にとって「高揚感」とは、単なる勝利の喜びや情熱だけを指すのではなく、落胆や怒りといったマイナスな感情も含めた“心が大きく動く瞬間”を指します。
全力で何かに向き合うからこそ、喜びも悔しさも自分自身に深く刻み込まれる。
その振れ幅の大きさこそが、生きている実感であり、私がバレーボールを続ける理由だと感じています。
このリーグ戦だけでも、幾度となく高揚感を味わってきました。
日大戦のフルセットでの勝利、立教戦のフルセットでの敗北。
どちらの試合も、全員が本気で勝負に向き合い、心を揺さぶられた瞬間でした。
その瞬間こそ、私がこのチームと過ごす時間の尊さを実感する瞬間でもあります。
最後になりますが、日頃よりご支援していただいておりますOB・OGの先輩方、そして応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。
「高揚感」をバレーボールコートで感じられる期間もあと1ヶ月半ほどで終わりを迎えます。
最後の一瞬まで全力を戦いぬき、このチーム山元にて最高の高揚感を味わえるよう、全身全霊で挑んで参ります。
乱文失礼いたしました。