男子

人事天命

法学部政治学科2年  石原 猛

日頃よりお世話になっております。
法学部2年、アナリストを務めさせていただいております、石原猛と申します。
季節の変わり目となり、最近では冷え込む日も多くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。体調を崩される方も多い季節です。くれぐれもご自愛ください。

先日、夏休みが明けた直後、長らく会っていなかった友人と会う機会がありました。元々明るかった彼は久々の再開でも何か強いエネルギーが漲っているように感じましたが、本人曰く近頃は為体な生活を送っているとのことでした。極め付けには、週6日体育会活動に参加している私を見て、本人は羨ましささえ感じると話していました。個人的に、人はないものねだりをするものだと思います。彼は私の生活に羨ましさを感じ、また私も彼の生活に一程度の羨ましさを感じるものです。ただ、彼は忙しさという部分ではなく、本気で打ち込める何かがあることが羨ましいと述べていました。私も彼も様々な選択をして現在の立ち位置にそれぞれいるわけですが、私は決してバレーボールに打ち込むということ自体をあまり深く考えたことはありませんでした。しかし、生活の中心にありかつ常に打ち込み続けたいと思える競技があることは決して当たり前ではなく、それ自体が非常にありがたいことであると、彼との会話を通して気付かされました。

さて、長い秋リーグも終盤戦に突入し、現在我々は7勝3敗で4位につけております。本年の夏休み、我々はディフェンスの強化に努めてきました。地道な積み重ねを行い、できないことがあればできるようになるまで繰り返す、という練習の最も苦しいかつ基本的な部分を徹底してきました。こうした繰り返しの結果、試合中のプレーでは要所で強化してきたディフェンス力が発揮され、努力を怠らずに続けてきた選手たちを非常に誇らしく思うとともに感動を覚えました。その積み重ねがあるだけに、本来の実力が発揮できずに終わってしまった試合での選手たちの悔しさも一入でしょう。自力出場が難しい状況ではありますが、まだ入替戦出場、一部復帰という道が閉ざされたわけではありません。残り一戦、全員で死力を尽くして戦ってまいります。配信で、会場で、試合を戦う選手たちに皆様のエネルギーをお届けいただければと思います。最後までご声援のほどよろしくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。

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