日頃よりお世話になっております。
理工学部1年の眞田莉奈です。
秋もいよいよ深まり、朝夕の冷え込みが一層厳しく感じられる季節となりましたが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。
これまで私は、春季リーグ戦をはじめ、早慶戦、東日本インカレ、慶関戦、そして秋季リーグ戦と、さまざまな大会に帯同させていただく中で、マネージャーとして、また塾バレー部の一員として、多くの経験を積み、学びを得ることができました。この期間には、慶應義塾体育会公式ホームページにおける試合情報の更新など、新たな業務にも携わる機会をいただき、少しずつではありますが、自身の成長を実感しております。また、この秋リーグ中には戦評を執筆させていただく機会もあり、試合内容を言語化する難しさを感じつつも、新たな挑戦として貴重な経験となりました。改めて、多くのことに挑戦できる環境に身を置けていることへのありがたさを日々感じております。
そのような中、入部当初と比べて最も大きな変化は、試合中のマネージャー業務に慣れたことで、以前よりも応援に参加できるようになったことです。そして、試合を通して強く感じたのは「応援する側もまた、応援を楽しんでいる」ということでした。慶應の応援は選手ごとに応援のフレーズがあり、タイムアウト中やセット間もさまざまな応援を行っております。声を出している側も一体となって試合を盛り上げており、その姿からも塾バレー部のチーム力が伝わってきます。私が入部当初の自己紹介で記した高校時代の目標であった「応援されるチーム」とは、まさにこのチームの姿そのものだと感じております。選手もスタッフも、部員全員がこのチームにPRIDEを持ち、互いに応援し合うと同時に、多くの方々からも温かいご声援をいただけているからです。
実例を挙げさせていただくと、最近ではチームの公式Instagramのフォロワーが5,000人を突破し、皆様からの応援が数値にも表れていると感じています。また、大学の友人から「バレー部のリールがおすすめに出てきて見たよ!」と言ってもらえることが増えており、チームの発信がより広い層に届いていることを実感しております。そして何より、リーグ戦では会場が遠方である場合も多い中、試合当日足を運んでくださる方々が多くいらっしゃることに、感謝の気持ちでいっぱいです。SNSを通じてチームの魅力を発信し、多くの方々に応援していただけることはとても大きな励みになっています。今後も、定期戦での企画やSNSでの発信を工夫しながら、「応援されるチーム」という理想をさらに広げていけるよう、スタッフだからこそできることを試行錯誤しながら取り組んでまいります。
先週行われたリーグ戦では、両日とも敗戦という結果となり、部員一同悔しさを感じております。しかしながら、今週末に行われる大東文化大学戦は、入替戦を除けば「チーム山元」として臨む最後のリーグ戦となります。チーム一丸となり、「全員バレー」で最後まで戦い抜き、最終日に白星を挙げられるよう全力を尽くしてまいります。また、リーグ戦後には日吉記念館にて開催される全早慶明バレーボール定期戦や全日本インカレも控えております。部員一同、引き続き日々の練習に励み、さらなる成長を目指し邁進してまいりますので、今後とも変わらぬご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
乱文失礼いたしました。