男子

百折不撓

商学部2年  小山 啓太

日頃よりお世話になっております。
商学部2年小山啓太と申します。

近頃は暑さも落ち着き、日中でさえ肌寒さを感じるようになってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。私としましては、すでにセーターを着用して過ごしております。

さて、今回は「失敗」について書かせていただきます。
少々私的な内容となってしまい大変恐縮ですが、私は昔から他人からの評価や視線を過剰に考え心に留めてしまい、失敗を恐れる節がありました。もちろん、心に留めることが悪いことではないと思います。しかし、気にしすぎてしまう自分自身の性格に、現在でも嫌気がさすことがあります。

これはバレーボールをしているときも同様であり、これまでも先生や監督、チームメイトからの評価や視線を気にしてしまう場面がありました。ミスをしたときも悔しさとともに周りを気にしてしまい、すぐに切り替えができずにいたことも振り返ってみると少なくありません。また、失敗に対する意識が緊張へと繋がることもありました。

そのような私でしたが、現在では少し失敗に対する意識が変わってきたように思います。そのきっかけとなったのは私がある名言と出会ったことです。
『俺は失敗しては立ち上がり、また失敗しては立ち上がってきた。』
これは元NBAプレーヤーであるアレン・アイバーソン選手の言葉です。彼は身長183cmとNBA選手の中では小柄ながら、NBAドラフト1位指名、シーズン得点王、シーズンMVP受賞など数多くの偉業を成し遂げています。このようなトップ選手ですら多くの失敗を経験し、乗り越えて来たのだと思うと、私がくよくよしている暇はないのだと前向きに捉えられました。

それ以来私はNBA選手の名言を調べるようになりました。すると、他にも数多くの「失敗」に関する名言がありました。

『失敗しないとどうやったら成功するのかわからないだろ?』 ステフィン・カリー
『失敗を恐れちゃいけない、成功するための唯一の方法だから。常に成功している人はいないのを僕は知っているんだ。』 レブロン・ジェームズ

これは私が拝見したうちの一部ですが、これらを見て、私自身の中で失敗に対するネガティブなイメージが払拭されていきました。

また先日、現バレーボール男子日本代表の小川智大選手のYouTubeの動画を拝見しました。その動画はサーブレシーブのコツを解説するものでしたが、その動画の中で小川選手は、「失敗してもいいから」と説明の都度言っていました。
失敗は経験であり、成功への道しるべであるのだと感じます。

現在塾バレー部は秋季リーグ1位となっており、一部復帰という目標達成が近づいてきております。これまでの努力と自分自身、そして仲間を信じ、残り3戦を勝ち抜きましょう。
伝説のNBAプレーヤー、コービー・ブライアントはこう言っています。

『もし自分自身を信じることができなくなってしまったら誰が自分を信じてあげるっていうんだ。失敗してもいい。大事なのは常に自分自身を信じ続けることだ。』

乱文失礼いたしました。

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