男子

再燃

法学部政治学科2年  田渕美里

日頃よりお世話になっております。法学部政治学科2年、学連委員の田渕美里です。秋の訪れが待ち遠しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目ですので、どうぞご自愛ください。

さて、秋季リーグ戦が開幕し、塾バレー部はここまで4戦全勝を収めました。練習試合や定期戦とはひと味違う、一部復帰をかけた公式戦に挑む姿には全員の熱量がより強く表れていたように感じます。1セットの差が順位を左右することもあるなか、これまでの成果を存分に発揮する様子には気持ちが高まりました。

しかし、最近はそうした高揚感を得ることが少なくなっていた気がしています。これにはバレーボールとの関わり方が影響していると思います。これまではバレーボールを観て楽しむだけの立場でしたが、今は選手を支える立場、お客様に試合を楽しんでもらう立場に変わりました。バレーボールとの関わりが深くなったことは確かですが、実際の業務は事務的なものがほとんどで、バレーボール自体を楽しんでいるとは言えません。大会当日もそれなりのタスクがあるため、試合を全てゆっくり観ることは難しいです。

また、学連の仕事に少なからずマイナスな感情を持つことがあります。少し前に、私は考えすぎていると言われたことがありました。そのときは対人関係においてそんなに気を遣わなくていいという意味合いでしたが、仕事においても通じる部分があるように思います。というのも、考えすぎるゆえなのか、問題なく遂行できているかという不安やミスをしたらどうしようという怖さが拭い切れません。好きなことに携わっているはずが、それが原因で悩みが生じることがあるのです。

こうしたことから、私は気づかぬうちにバレーボールそのものに夢中になることが減っていたのだと思います。そんななか始まったリーグ戦、ここまでの戦いには「すごい」「強い」「もっと見たい」という純粋な気持ちをたくさん引き出されました。観ているのが楽しかったです。学連の活動に全力投球することには変わりありませんが、今後は仕事としてのバレーボールにとらわれすぎず、バレーボールそのものを楽しむ気持ちを再燃させたいと思います。

最後になりますが、塾バレー部は現在1位となっております。残りの戦いもこの勢いで駆け抜けていけるよう準備をしてまいりますので、今後ともご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。

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