日頃よりお世話になっております。総合政策学部2年の清水悠斗です。
暑さのあまり自転車が両輪パンクして始まった私の夏休みですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。花火や海、ビーチバレーなどすでに多くの素敵な思い出を作っておりますが、中でも地元千葉県への帰省が印象深いので綴らせていただきます。
現在住んでいる神奈川県から見れば関東県内と括れますが、帰省できるのは年に3.4回ほどです。通常であれば遊んで、食べて、寝るの3動作しか行いませんが、今回は小学生の時に通っていたバレーボールクラブに挨拶をしに行きました。懐かしい体育館と子供たちを見ると、一瞬であの頃の思い出が蘇えりました。偶然、同期だった友人も集い、思い出話に花を咲かせました。ほとんどが今でもバレーを続けており、中には学連委員として大学バレーを支えてくれているメンバーもいて、本当に良い環境に恵まれたと感じました。挨拶、とはあくまで建前でして、体育館にいるほぼすべての時間は子供たちへの指導と練習相手です。子供たちのリアクションを見て、自分がもし教えられる側だったら、、と思考を張り巡らせ、普段過ごす中では得難い刺激をもらいました。また、子供たちは驚くほど素直で、プレーも考え方にも驚くべき吸収力がありました。終始キラキラした目で質問を投げかけ、失敗を恐れない彼らの姿にふと、現状維持のままでいいのか?と私のバレーライフそのものを問いただされたような気がしました。大学生ともなると、練習や生活にも慣れが出て安定を求める上、バレー以外の誘惑も無数にやってきます。その中でも、常に向上心、良い変化を求めて体育会を選んでやっているということを忘れてはなりません。普段の練習はマンネリ化していないか、失敗を恐れずトライできているか、一概に評価はできませんがまだまだ上を目指せることは確かです。今回の帰省で子供たちの無邪気な姿から、初心に立ち返って自らを見つめ直すことが出来ました。目標、目的以前に自分が心の底から望む方向に進んでいけるようなバレー人生を送っていきたいと思います。
東日本インカレ、慶関戦を走り抜いたかと思えば、残り1週間ほどで秋リーグが始まります。夏場で徹底した基礎練習、鍛え上げた肉体で開幕戦から思い切りぶつかっていきます。悲願の一部昇格に向けて、出し惜しみなく慶應バレーを体現してまいりますので、今後も温かい応援のほどよろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。