男子

一人一人が

商学部3年  熊谷 健太

日頃よりお世話になっております。

3年商学部、中等部コーチの熊谷健太です。

夏も佳境に差し掛かり室内競技であることを感謝する日々を過ごしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私の最近のマイブームは納豆卵かけご飯です。夏バテを吹き飛ばす朝ごはんですので、ぜひ一度ご賞味ください。私のこだわりとしてはごま油を少々垂らすこと。このひと工夫がご飯の滑らかさと香ばしい風味をもたらし、食感を引き締めてくれます。

あまりバレーボールと関係のないことを書いてしまったので、ここで少し活動を報告させていただこうと思います。去る8月15日に、第73回東京私立中学男女バレーボール大会が行われました。中等部バレー部も男女共に出場しこの大会で3年生は現役を引退し、次の代になりました。何度経験しても引退は寂しいものです。ただ、これで3年生の中等部バレー部生活が終わったわけではありません。秋には、一貫校内の定期戦でもある普中戦、湘中戦も控えています。中等部を卒業するその日までバレー部の自覚を持って行動し、卒業後は中等部バレー部の誇りを胸に経験を生かして新たなフィールドで頑張って欲しいと思います。また、新たな代ではより良い結果をご報告できるよう部員全員が一丸となって努力していこうと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。

一方で、私学大会やテスト期間も重なって、あまり大学の方の練習には参加できていませんでした。春のリベンジのために日々練習を重ねる仲間たちと、一緒に練習ができないことをもどかしく思っていました。しかし、中等部が休みの際に大学の練習に参加すると、快く自分を迎え入れてくれる先輩や同期、後輩がそこにはいました。夏は長いようで短く、何も考えずに過ごせばあっという間に秋リーグが到来します。そんな中、明確な目標を設定し、そのための課題に取り組み、目の前のことに微力を尽くす姿勢。部員全員が自分とチームの両方を考えて行動している様子を見て、私自身もこの組織のために今できることを考え、実践することができました。

チームにいらない存在なんて1人もいません。4年生のキャプテンから入りたての1年生。選手、スタッフ、学連の別なく、チームのためを考えて動き、自分がチームに貢献することを考えていればそれは必要不可欠な存在です。これは決して綺麗事ではなく、心からそう確信しております。自分も、このチームにとって何か一つでも価値を出せるよう、まるで卵納豆ご飯におけるごま油のようにアクセントを加えられる存在になれるよう、日々を重ねていきます。

8月17日に慶関バレーボール定期戦も無事終了し、我々はいよいよ9月開幕する秋リーグに向けて最後の助走期間に入っております。大学バレー部、中等部バレー部ともに、それぞれの目標に向かって最高のチームづくりに励んでおります。
今後とも変わらぬご支援とご声援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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