男子

一体感

商学部2年  小山 啓太

日頃よりお世話になっております。
商学部2年小山啓太と申します。

大変暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。私としましては、暑いのはあまり得意ではありませんが、この夏は少し日焼けをしたいと思っております。

さて、今回は「一体感」について、素晴らしいと感じたことを書かせていただきます。
私が活動日誌を書いている現時点では、バレーボールにおける世界3大大会といえるネーションズリーグが開催されております。男子日本代表は準々決勝にてポーランドに敗れ、ベスト8という結果となり、また、女子日本代表は準決勝でブラジルに敗れ3位決定戦に回るものの、3位決定戦にてポーランドに敗れ惜しくもメダル獲得を逃す結果となりました。

結果こそ惜しくもメダルには届きませんでしたが、大会を通して私が強く印象を受けたのは、女子日本代表チームの一体感でした。ご存知の方も多いかもしれませんが、女子日本代表はパリ五輪後からキャプテン・監督の交代があり、ある意味新たなチームでのスタートとなりました。私はファンの1人として、女子日本代表のチームを楽しみにしておりました。そのような中迎えたネーションズリーグでの一体感は目を引くものがありました。具体的に私が一体感を感じたポイントとしては、「チーム内の一体感」と「応援との一体感」です。

女子日本代表は新体制になったものの、YouTubeに投稿されている練習動画では笑顔が溢れ、とても良い雰囲気で練習しているように見えました。また、試合のシーンでは、選手が得点をすると、選手によって違う掛け声や振り付けをベンチメンバーが行うことでチームが盛り上がり、観ている私も楽しく感じました。さらに、新任のアクバシュ監督も積極的に選手とコミュニケーションを取り、得点シーンでは選手と一緒に体で感情表現をするといったことも多くあり、チーム全員で戦っていることが現れていました。ひとりひとりの良いプレーに関係者全員が共鳴している姿にチーム内の一体感を感じました。
また、今大会は日本ラウンドがあったことで、そのようなチームの熱い盛り上がりが、会場で応援している人々にも波及し、会場からの応援がさらに選手たちのパフォーマンスを向上させているように感じました。これこそ応援との一体感といえ、スポーツの素晴らしい部分だと感じました。

春学期も終わり、塾バレー部は長い夏休みに入りました。私は塾バレー部の強みでもある楽しむという部分に加え、今よりも一体感が増すことでさらに強いチームへと成長できると感じています。一体感はチームの力を最大限発揮する要因となるのではないでしょうか。そのためにも夏休みを通じてたくさん仲間と交流し、掲げた目標に向かって志を高く持つことで、秋リーグでは春よりもさらに一体感のあるチームを実現しましょう。そして会場の熱を慶應一色に染めてやりましょう。

乱文失礼いたしました。

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