女子 #日記

存在感

経済学部2年  大山若葉

 日頃よりお世話になっております。
 経済学部2年の大山若葉です。
 梅雨も明け、本格的な夏の暑さが日ごとに増してまいりました。皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。現在、大学はテスト期間の真最中であり、私も試験に向け机に向かう毎日を送っております。

 さて、春リーグ、早慶戦、東日本インカレという、怒涛のような上半期が終わり、下半期に入りTeam 2025も後半に差し掛かっております。
私は上半期から試合に出させていただき、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。その中で自分の未熟さを痛感することが多かった分、一歩ではなく二歩、三歩と成長できた、そんな6ヶ月であったと思います。
そして下半期はこれまで以上に日々の練習や試合に真摯に向き合い、チームの中で存在感を発揮できる選手を目指してまいります。
 
 チームの士気を高める声かけや、レシーブでの粘り強いプレー、さらには相手の流れを断ち切る一本など、「存在感」の示し方には様々な形があると思います。この中で私は、ミドルブロッカーとしての存在感を目指します。ポジションがミドルブロッカーである時点で、これは当然のことかもしれません。しかしチームメイトと比べると未熟な点が多い私は、ミドルブロッカーとしての存在感が足りていないと感じます。だからこそミドルブロッカーというポジションとしての役割をしっかりと担い、ミドルブロッカーとしての存在感を発揮してチームに貢献していきたいと思います。

 例えば、ミドルブロッカーは、クイックという早いスパイクを打つことで、相手のブロッカーを惹きつけます。すると相手のブロッカーはクイックを警戒するあまり、両サイドのレフトとライトにトスが上がった際、ブロックに間に合わず、攻撃が決まる、ということがあります。この際、ミドルブロッカーがいかに相手ブロッカーを引きつけられるか、つまり存在感が試されます。

 また、ミドルブロッカーはブロックの面でも存在感を発揮することが重要です。プレッシャーをかけられる、存在感のあるブロックができれば、相手に「この選手がいると簡単には打てない」と思わせ、こちら側が有利になることがあります。ブロックは相手のスパイクを完全に止めることに注目されがちですが、いかに相手スパイカーにプレッシャーを与えられるか、ということも非常に大切であると思います。

このようにミドルブロッカーの存在感といっても、様々な形があり、どれも非常に重要な役割を担っています。だからこそ、自分自身がミドルブロッカーとしてどんな場面で何を発揮できるのかを常に考えながら、一つひとつのプレーに責任を持ち、チームの力になれるようこれからも努力していきたいと思います。Team 2025の一員としての自覚と責任を持ちながら、より良い下半期を作っていけるよう努力してまいります。

今後ともご指導とご声援のほど、よろしくお願いいたします。

長文、乱文失礼いたしました。

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