女子

自粛期間で得られたもの

文学部卒業生  佐々木 怜

真夏の厳しい酷暑が続く毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
文学部二年の佐々木怜です。

前回ブログを担当させて頂いた時は五月の活動自粛期間真っ只中で、例の20分ランニングへの愚痴をこぼしていたことを思い出します。
時が過ぎるのは本当にあっという間で、もう八月のお盆。あの日々とは打って変わり、今は新記念館で練習に明け暮れる毎日です。
例年とは全く違う夏で、何をするにしても感染対策が必須となっている世の中ですが、そんな状況下でも毎日バレーボールができるというのは本当にありがたい環境なのだと実感しております。

さて、弊部が活動を再開してから一か月半が経とうとしていますが、私自身、三か月の自粛期間を経たことで得ることができたものがあることに気づかされています。

まず一つ目がトレーニングの重要性です。
自粛前は全体練習の他のトレーニングについては、言われたことをこなすだけであまり重要性を理解していなかったように思います。自粛期間に、色々なトレーニングメニューを他の部員と話し合い、どこの筋肉を鍛えるべきなのか、どのようなやり方が効果的なのかという学びを得る機会がありました。特に練習が再開してから自分の弱い部分が顕在化してきたので、自主的なトレーニングを習慣化することができています。やっとついた習慣なので、すぐに結果を求めるのではなく、継続を第一に日々励んでいく所存です。

二つ目が、食事の重要性です。
恥ずかしながら私は自粛期間の最初の方に大変乱れた食生活を送っていたのですが、衝撃の体重を記録してしまったことから一念発起し、お菓子やジャンクフードをやめ、和食などのバランスのよい食事を心がけるようにしました。今までは「運動しているから」と考えて、わりと常に好きなものを食べていたのですが、食事を改善してからの身体の変化から、食べる量ではなく質が大事なのだということを思い知っています。体調や便通、お肌の調子もすこぶる良好です。

辛く長い自粛期間でしたが、当たり前のことができていなかった私の生活習慣を叩き直し、よい習慣を身につけさせてくれた期間と捉えることにしています。
肝心のバレーボールに関しては、自粛期間前の自分と比べてしまい上手くいかないことが続いております。
今の自分としっかりと向き合うこと、言葉にするのは簡単なのですが、これが一番難しいです。
「結果が出せる」練習を意識して、毎日少しずつでも変われるよう努力して参る所存です。

四年生の先輩とバレーボールができる最後の夏です。秋のリーグ戦も刻一刻と近づいています。
一回一回の練習を大切にして、実りのある夏にしていきたいと思います。

長文、乱文失礼いたしました。

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