日頃よりお世話になっております。
商学部3年野口真幸と申します。
私は暑さが苦手なのですが、最近では夜でも暑い日が増え、生きにくさを感じてる今日この頃であります。
昔は夏ってだけでキラキラしていました。
BBQや海、夏祭りに花火などのイベントごとは盛りだくさんです。
とはいえ、この時期はなんといっても色恋沙汰が盛り上がる季節でしょう。
“暑い”この時期に恋は最も”加熱”するといっても過言ではないからです。
そんな暑い季節夏ですが、20歳を迎え、段々と大人の階段を登るようになってからはただただ鬱陶しい季節になってしまいました。
部活に課題、アルバイトなど、大学生になってからは意外と時間がなく、昔ほど夏を楽しめなくなった気がします。
それに加え、私はもともと暑がりですから、夜寝る時でさえ汗をかいてしまい仕方ありません。
昔に比べてさまざまな場面で大人になったなと感じることが多くなりましたが、まさか夏がただ”暑い”だけの季節になってしまうとは残念です。
せめて”熱い”恋のひとつやふたつしてみたいものです。
さて、ここからはリーグ戦の話をしましょう。
我々は今週末の最終戦を残して、6勝4敗の5位となっております。
私は後半戦から徐々に出場機会を掴み、数試合で様々な経験をし、多くを学びました。
中でも特に印象に残っていることといえば、試合に出たからこそわかるあの”熱”でしょう。
終盤戦になるにつれ、対戦相手の熱、味方の熱、ベンチメンバーや応援団の熱、そして応援してくださる皆様の熱、その全てがコートという一ヶ所に集まり、熱狂を生んでいました。
私はその最高に熱い場所を身を持って体験することができて本当によかったです。
これだけの熱がこもっているわけですから、実際コート内はとても暑く、試合中の私は汗だくでした。ですが、暑さが苦手な私にとって、この”暑さ”は心地よく、それでいて私が最も”熱く”なれる場所であると感じました。
この春リーグ、チームとして望んだ結果を得られなかったことは確かです。
しかし、結果ではなく過程に目を向ければ、我々が取り組んできたことは必ず意味があったと、全員が胸を張って言えるはずです。
序盤の敗戦から立て直したこと、強敵との激戦を戦い抜いたこと、ビハインドをひっくり返して勝利を掴んだこと、他にも様々な経験が確実に私たちの経験値として蓄積されています。
春リーグの残り1戦、まずはここを悔いなく終われるかどうか。
そして、これから”暑い”季節になりますが、早慶戦や東日本インカレでは、それに負けないくらい”熱い”慶應のバレーをお見せできるよう精進して参りますので、変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。