男子

商学部3年  佐藤 かれん

日頃より大変お世話になっております。
商学部3年 学連委員の佐藤かれんです。

寒暖差の激しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私自身は無事に3年生へと進級し、キャンパスも変わり、心新たに日々を過ごしております。

さて、今週末の試合をもちまして、早くも今年度の春季リーグ戦は閉幕となります。会場にお越しくださった皆様、配信を通して応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。新年度に入り、選手の顔ぶれも新たになった中での今季リーグ。チームにとっても、応援してくださる皆様にとっても、新しいスタートだったのではないかと感じています。

大学バレーは選手に「4年間」という限られた時間があるからこそ、毎年チームが変化していき、その中である選手を長く応援し続ける方もいれば、代が変わってもチームそのものを応援し続ける方もいらっしゃいます。それぞれの関わり方がありながらも、毎年新しい感動が生まれていることが、大学バレーの魅力のひとつだと思います。気がつけば、入学当初に「大人だな」と憧れを抱いていたキャプテンを務めるのは、自分とわずか一つしか変わらない学年の先輩となり、自分たちの代もまたそんな存在に近づいているのだということに、時の流れをしみじみと感じています。私自身も3年目となり、後輩が増え、これまで以上に「伝える」ということの難しさを感じるようになりました。自分では理解しているつもりでも、いざ誰かに教えようとすると、自分の理解があいまいだった部分や、うまく言葉にできない部分に気づかされることが多々あります。「教えること」は、自分の弱点と向き合うことでもあるのだと痛感しています。

学連の業務には、決まったゴールや正解がないからこそ、自分たちの手で一から形をつくっていける面白さがあります。仲間と意見を交わしながら、一つひとつの課題に向き合っていく過程には、時に難しさもありますが、それ以上に成長の機会や可能性に満ちており、日々大きなやりがいを感じています。試行錯誤を重ねて成果が実を結んだときの達成感は、何ものにも代えがたい喜びです。また、最後まで諦めずボールを追い続ける選手の姿や、遠方から足を運んでくださる保護者・ファンの皆様の想いを間近に感じるたび、私もまたこの舞台に関わる一人として、責任と感謝を胸に、できることを全力でやっていきたいと改めて感じております。

最後になりますが、春季リーグが終われば、次はいよいよ一大イベント・早慶戦が控えております。日吉記念館で繰り広げられる熱戦を、ぜひ会場でご観戦いただけますと幸いです。

乱文失礼いたしました。

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