日頃よりお世話になっております。
法学部2年、アナリストを務めさせていただいております、石原猛と申します。
春も終わり、少しずつ蒸し暑さが出てまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、現在春リーグ最終週を目前にし、塾バレー部の順位は6勝4敗で5位となっております。入替戦出場、一部昇格を目標に活動していた我々にとって、望んでいた結果との乖離は一目瞭然です。チーム全員で戦うのがリーグ戦ですので、この順位の責任は選手、スタッフ関係なく全員にあると考えております。私といたしましても役割を全うし、120%を尽くすことができたのかという自問自答を繰り返しています。
個人的に、今回のリーグ戦を振り返れば変化の大きいリーグ期間でした。本格的に対戦相手の分析やそれに関する主観的な意見を出させていただく機会を初めていただきました。また、球出しについても昨年以上に多く行わせていただきました。昨年陽大さん(田鹿・2025卒)が仰っていた「球出しが練習、そして試合を作る」という言葉を思い出し、練習中は常に私にしかできない選手を成長させられる球出しを心がけ、また試合前は選手の心拍数をあげ、ボールに目と手の感覚を慣らし、相手を上回れるイメージをつけさせられるべく球出しを行なっていました。しかし、ここまでの結果を見てそれが本当にできていたのかは懐疑的です。以前から抱えていた肩の故障によって満足のいく回数球出しができなかったのもありますが、それ以上に一つ一つが意味を持った再現性のあるボールで尚且つそれぞれの選手の能力を最大限引き出せるものだったのかという点が念頭に挙げられます。スポーツ選手、特に学生のスポーツ選手の成長曲線は一定ではありません。この成長曲線を最大限引き上げることが練習をサポートする身としての私の役目と捉えていましたが、この役目を全うしポテンシャルを最大限引き出せなかったことが今回のリーグ戦の結果における私の責任であると考えております。
ここまで長々とリーグ戦の振り返りを書かせていただきましたが、まだリーグ戦が終わったわけではありません。今週末には我々がプレシーズンマッチでフルセットの末敗戦した大東文化大学戦があります。既に望んでいた結果ではありませんので有終の美を飾るとは少し違うかもしれませんが、ここで投げ出してしまう塾バレー部ではありません。最終戦を勝利で飾り、早慶戦、東日本インカレへと繋げられるようにチーム一丸となって戦ってまいります。
引き続きご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。