5月中旬、早くも九州では梅雨入りの発表があり、記念館も蒸し暑さと湿気で、Tシャツ1枚では過ごせなくなる季節になってまいりました。
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
看護医療学部4年の中村日南です。
春季リーグ戦も3戦をすでに終え、折り返しを迎えており残る3戦、昇格が決まる試合としては2戦となりました。
結果につきましては、前回のブログ(倉員(商4))にて掲載しておりますのでご参照いただけますと幸いです。
ここまでの試合を振り返り、それぞれのスキルが上がり成長を感じることができたことがたくさん見出せた一方で、3部昇格に向けてもう1つ、チームにはより強固な結束力と全員が同じ方向へ足を向けて進み続ける力が必要であると考えております。
そのためには全員が常に今チームに不足しているものは何か、またより強くなるためにはどのような要素が必要なのか、どのようにして自分がチームにプラスの要素をもたらすことができるのか考え続けることが必要です。それはコートの中でも、外でも、どのような形で貢献するかは違えど、それぞれがピースの1つとして、凸凹の形を補い合いながら全員でパズルを完成させることで「チーム」としてまとまりを見せるものであると感じます。決して同じ「誰か」のピースになろうとせず、自分の強さを自分自身で見つけ伸ばすことが、最も全員が強くなる道だと考えております。
各々がスキルやタレントを持っていたとしても、それを最大限に使うことができなければ意味がありません。3部昇格、そして早慶戦優勝のためには、お互いを「信じる」力がよりこのチームを強くするのではないかと感じています。正直なところ、今までの3戦において、コート内外含め全員が自分たちの強さを信じ切ることはできていなかったのではないかと思います。勝利はしたものの、上手くいかなくなった時には同じような解決方法をとり、個人のスキルにかける戦い方をしてきたのは事実としてあります。
足し算としての強さではなく、掛け算をした強さをつけるために、練習では上手くいかないところもまだまだたくさんある中でお互いが「ここまでいけるぞ」という姿勢を見せること、その言葉を受け止め信じ、それぞれのプレーの形で想いを繋ぐことを全員が実現することで叶うものだと思います。
残り3戦、また早慶戦優勝に向けて、もう1つギアを上げ、より高みを目指し続けるチームを目指してまいりますので今後ともどうぞご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
長文、乱文失礼いたしました。