日頃よりお世話になっております。法学部法律学科4年の山元康生です。
先日行われたリーグ戦では、山梨学院大学・日本大学に敗れ、私たちが目指す関東一部リーグへの道は遠ざかる結果となってしまいました。勢いや爆発力などを含めると互角に戦うことができている場面もあり、プレーやメンタル面におけるさらなる向上と安定感のあるパフォーマンスの発揮を追求していくべきであると感じております。
さて、春リーグは残すところ3戦となりましたが、ここまでを振り返るとどのようなリーグであったと言えるでしょうか。試合に出場しているメンバーはもちろん、出場機会の少ないメンバーやスタッフにとっても悔しさやもどかしさを感じる場面は多かったのではないでしょうか。
「あの時こうすれば良かったと後悔したプレー」「理想の思うようなパフォーマンスが発揮できない苦しさ」「スキルの壁を感じる日々」などのコートに立つからこそ得られた経験。
「どうすれば試合に絡める・メンバーに選ばれる選手になれるのだろう」「自分は今チームに何か貢献できているのだろうか」といった試合への出場機会が限られてしまっていることで芽生えた感情。
それぞれが様々な想いをしてきたリーグかと思います。
大切なことは、そんな思いに向き合い続け、新しい行動を起こすことであると私は考えています。そこに正解があろうと無かろうと、まずは自分なりの答えをもとにアクションを起こし、そこから得られた学びを次に活かすこと。そうしたサイクルを経ることで、、公式戦などの本番における成功体験へと繋がり、各々にとっての揺るがない自信に変わっていくと思っています。
だからこそ各々が経験した事象に対して、なぜ思い通りにできたorできなかったのか、どういった心の持ちようで臨んだのか、を自分の中で解釈し、その経験から得た学びをどのように次に生かしていくのかを逃げることなく問い続けてほしいと思っています。
もがき続ければ、ひたむきに努力を重ねれば、それは何かしらの形となって必ず自分に返ってきます。
経験した事象から学びを得ない人は、前進と後退を繰り返す(同じ失敗を繰り返す)だけであることに対して、経験を糧に次の一歩を踏み出せる人は、時に後退することはあれど、大きな成長に繋がっていくと考えています。
長々と書いてしまいましたが、今の学年・立場で過ごす春リーグは、体育会生活の中で1度きりしかありません。つまり全員が今しか経験することができない貴重な時間を過ごしているのです。だからこそ、自分が感じた思いや考えに向き合うことを大切にし、これからの行動に活かしていくことで、バレーボーラーとして・人としてより高みを目指すことができると思います。
春リーグは残り3戦、その後には早慶戦や東日本インカレと前半戦は続いていきます。素晴らしい舞台で試合ができることへの感謝を忘れずに、明日も目の前の相手に対して全力でぶつかっていきましょう!
乱文失礼いたしました。