日頃よりお世話になっております。
商学部2年小山啓太と申します。
5月も半ばに差し掛かり、新緑が目に眩しい季節となりました。日吉キャンパスの並木道では自然の香りがします。前回の活動日誌から月日がたち、2年生になって初めての活動日誌となります。皆様、本年度もよろしくお願いいたします。
さて、春リーグも残り3戦というところまできました。先週末には塾バレー部にとってひとつの山場としていた、山梨学院大学(梨学)や日本大学(日大)との試合を終えました。そこで、今回はその2戦を終えて感じることを書こうと思います。
土曜日の梨学戦では、塾バレー部本来の力を発揮できなかったように思います。次の日の日大戦を意識しすぎたのか、あるいは1セット目を失ったことを重く受け止めすぎたのか、試合全体を通して気持ちが前に出ていないように感じました。試合後には星谷さんも、勝ちたい気持ちが出ていなかったと仰っており、技術で及ばないならば気持ちで負けてはいけないということを学びました。
その反省を活かして挑んだ日曜日の日大戦では、結果は及ばなかったものの、その熱量は前日のものを遥かに超え、気迫のこもったプレーが見られました。それにより、OB・OGの皆様や保護者の皆様を含めた応援と選手が繋がり、早慶戦の慶應を見ているかのような良いパフォーマンスを発揮できていたように感じます。
その日の夜、私は、現在東海春季リーグで活躍されている岐阜協立大学の試合ハイライトをいくつか観ました。どのハイライトを観ても、彼らは全員が楽しそうに、且つ気持ちが前に出たプレーをしており、その関東とは違う熱さに驚かされました。ワンプレーごとに死力を尽くし、楽しむことで盛り上がる彼らのスタイルは、ぜひ皆様にも一度観ていただきたいです。
これを踏まえて日大戦を今一度振り返ってみると、試合をしているメンバーや応援をしている選手たちは、ピリピリとした展開に熱くなるとともに楽しんでいたように見えました。熱くなるから楽しいのか、楽しんでいるから熱くなるのかはわかりませんが、「楽しむ」×「熱くなる」ことで、気持ちもプレーもあがっていくことは確かであると思います。
大学生になってもバレーボールをしている我々は少なからずバレーボールが好きなはずです。今一度バレーボールは楽しいということを思い出し、少し気楽に、大胆にプレーしてみると良いかもしれません。良いプレーの原点は楽しむことにありそうです。
春リーグは残り3戦となりましたが、より良い景色を観るべく精進し続けてまいりますので、これからもご指導ご声援のほどよろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。