女子 #日記

覚悟

商学部4年  倉員 未羽

暦の上では夏を迎え、涼しげな服装の人も多く見受けられるようになってきました。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

商学部4年の倉員未羽です。

春季リーグ戦の開幕から1ヶ月経ち、3戦が終了いたしました。
結果は以下の通りでございます。

第1戦 vs玉川大学

①25-17
②25-8

セットカウント2-0で本塾の勝利

第2戦 vs上智大学

①25-16
②25-15

セットカウント2-0で本塾の勝利

第3戦 vs東京農工大学

①25-13
②25-21

セットカウント2-0で本塾の勝利

3戦すべてストレート勝利を収めることができましたが、どの試合も試合の入りが弱く、序盤に相手のペースにのまれてしまい、自分たちの実力を十分に発揮することができませんでした。
課題を克服し、1ヶ月後に迫る早慶戦で強くなった慶應女子をお観せできるよう、まずは残り2戦のグループリーグ戦を勝ち切り3部昇格を達成できるよう全力を尽くします。

早いものでTeam2025が始動してから半年が経過いたしました。昔からよく「年を重ねるとどんどん時間があっという間に感じるよ」と耳にしておりましたが、その言葉の重みを実感しております。

この半年間は主将としての練習の回し方、自分自身の練習時間の確保で頭がいっぱいでした。どちらも手を抜かずに完璧にやり抜きたいからこそ、勝手に自分自身を追い込んで同期に心配されるほどに責任を感じすぎていたところがあったなと猛省しています。

話は変わりますが1ヶ月ほど前、小学生時代に所属していたクラブチームのお手伝いに約6年ぶりに行ってまいりました。上級生が監督,コーチから指導を受けているところを久しぶりに見て、背筋が凍るような記憶が蘇るとともに現在の自分自身のだらしなさを改める良い機会になりました。

私は幼い頃から中学生の頃まで周りの大人に恵まれ、ご指導いただける環境が整っておりましたが生意気すぎた私はその方々に反抗的な態度ばかりとっていました。

しかし今になってそのような環境や指導者の方々のありがたみを深く実感しております。

「好き」の反対は「無関心」という言葉がありますが、指導についてもこれと同じであり、どうでもいい相手に対してわざわざ何かを伝えたいと思う人は少ないと思います。大切で愛おしい、期待しているからこそ「こうなってほしい」と熱のこもった言葉が出ます。絶対に出来ると信じたいからこそ言い続けるのだろうなと、自分自身が主将としてチームをまとめる立場になりその意味をようやく理解しました。
しかし人それぞれの伝え方、捉え方によって言葉はどんな形にも変形していきます。本当はこれを伝えたかったのにな。と思うことは日常茶飯事です。

だからこそチームにおいては、お互いを「信頼し合える」環境で相手を思いやって各々の意思を発信していくことが大切であると感じます。

主将として、だけでなく最上級生としても人としても、まだまだ未熟ですが、自分を頼ってくれる後輩、信じてくれる同期とともにより良いチームを作り上げるために身を粉にして邁進いたします。

長文、乱文失礼いたしました.

 

“覚悟” への1件のコメント

  1. 田中教之 より:

    後にそのように思われる指導者の方々は幸せですね。
    リーグ戦は女子高の試合などと重なってなかなか応援に行けないのですが危なげなく心配には及びませんね。早慶戦も勝ち進むと間に合わないんですが、今年は期待してます。リーグ順位決定戦と連戦になると思いますが、疲労はアドレナリンで吹き飛ばし、試合はこれまで培った技術とチームワークで勝ち取って下さい。そして楽しんで下さい。
    歴史的一戦を楽しみにしています。

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