皆様、初めまして。
今年度より、慶應義塾体育会バレーボール部にマネージャーとして所属させていただくこととなりました。慶應義塾女子高等学校出身、法学部法律学科新1年生の山田香凜(やまだかりん)と申します。この機会をお借りして、自己紹介させていただきます。
恐縮ながら、私はこれまで授業以外でバレーボールのコートに立ったことはございません。そんな私がバレーボールに興味を持ったきっかけは、数年ほど前から母と一緒にバレーボール観戦をするようになったことでした。すぐにその面白さに魅了され、球技が苦手でボール嫌いだった私が、初めて観るのもプレーするのも楽しいと思えたのがバレーボールでした。もっと早くに出会っていればバレーボール部に入部していたかもしれませんが、3歳から小学校6年生まではバレエ、中学では水泳、高校では剣道など、様々なことを経験してきました。しかしどれもコロナウイルスや怪我の影響で極めることができず、大学では好きなバレーボールに力を注ぎたいと思い、マネージャーとしての入部を決意いたしました。
高校時代は、十月祭(かんなさい)の実行委員としても約1年間活動し、貴重な経験をさせていただくことができました。なにもかもが初めてのなか、先生方、先輩方にご助力いただきながら、多くのことを並行してやらなくてはいけない状況は、間違いなく私を大きく成長させてくれたと感じています。また、その中で何事にも自ら突き進むことの楽しさを学び、先輩方が築き上げてくださったものをしっかりと維持し、その上で今自分に何ができるのか、どうすれば後輩たちにより良いものを残せるかを考えて行動すること、「継往開来」の精神の大切さを学びました。
私の目標は、選手の皆様と「共に高みを目指す」ことです。チームの一員として、マネージャーとして、そして一人の人間として、ただ見ているだけ、応援しているだけではなく、今自分にできることは何かを常に考えながら動けるよう、日々精進してまいります。この4年間で知識・経験を蓄え、慶應義塾体育会バレーボール部の繁栄を支える存在になりたいと思います。
未熟な点も多々ございますが、4年間、何卒よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。