長かった梅雨もようやく明けたでしょうか。
この2、3日で暑さを一気に取り戻し、蒸し暑い本格的な夏の到来を感じるようになりました。同時に、練習中の私たちの汗の量も倍増し、とめどなく汗が滴り落ちます。
先週の友成の執筆時はまだ寒冷な時でしたが、一週間で急激に変わる気候に対応するのも大変なことと存じます。皆様においてはいかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科3年の矢野菜奈です。
友成(商3)の言う通り夏が大好きなので、やっと夏が来た!と嬉しい気持ちです。夏を早く感じたくて、昨夜はスイカを食べました。
新入部員が入ってきたこともあり、前回の執筆からだいぶ時間が空きました。前回のブログを見返すと、たった4ヶ月前なのに目まぐるしく変化した環境に想いを馳せています。
大きな変化としては、試合に出られるようになったことです。
「3月」というと、わたしの中では非常にもがいた月でありました。同期の友成が膝の治療で部から離れていたこともあり、またなかなか芽が出ず、自分はこれからどう頑張ればいいのか、と2つ目の春合宿後に活躍できなかったことをひどく落ち込んだことを覚えています。
それから一転、ちょうどブログを書いた直後あたりから徐々に出場機会が与えられるようになり、新年度になってからAチームの仲間入りを果たすことができました。普段、なかなか嬉しかったことを人に報告できるタイプではないのですが、この2年間、必死にもがいて苦しかった努力が初めて形になって実ったことの嬉しさは、言葉にできないくらい嬉しいものでした。
しかし、喜びも束の間。課題というのは常に更新されるものです。
これまで試合に出場する際はゲスト扱いのように、先輩を始め周りのプレイヤーに常に引っ張って頂いていました。しかし、いちメンバーとなった今はもはやゲストではなく、自分がチームの要となってチームを支えなければいけません。チームの代表になるってこういうことなのか、とその責任感を初めて感じた春でもありました。そして、自分のできていないことが今までよりも明白になり、新しい次元で悔しさを募らせています。
今までと同じように、なお模索しもがき続ける毎日ではありますが、決定的に変わったことは少しばかり「自信」を得たことでしょう。
人からいつも、菜奈はいつも自信なさそうだね、と言われるのですが、僅かながら自信をつけることができたような気がします。
あと数ヶ月すれば、4年生の先輩が引退してしまい、私たちがチームを引っ張らなくてはなりません。その時に、堂々とチームを引っ張ることのできるよう、この夏に一回り成長すること掲げて全力で精進致します。
そして秋リーグには優勝を掴んで見せます。
チーム一同が一回り成長した姿を、是非秋リーグでお見せできるように必死で頑張ります。
長文、乱文、失礼致しました。
矢野菜奈