男子

全人類リーダー化計画

商学部3年  熊谷 健太

日頃よりお世話になっております。
商学部2年、中等部コーチの熊谷健太です。

早速ですが今回は『全人類リーダー化計画』と題して、リーダーシップの重要性とチームのあり方について私の考えを記したいと思います。前回の私の活動日誌に続いてかなり壮大なテーマとなってしまいましたが、しばしお付き合いいただけると幸いです。

「船頭多くして船山登る」という言葉があります。一般には、指図する者が多すぎるせいで統率が乱れ、物事が思わぬ方向へ進んでしまう様を表しています。そのため、「権限を握るリーダーは少ない方が良い」という教訓として解釈されることもしばしばあります。しかし、このことわざに登場する「船頭」は本当にリーダーを指しているのでしょうか。私にはどうしてもそのようには思えません。

そもそもリーダーとはどのような人物を指すのでしょうか。私は2つ大きな役割があると考えています。それは「先頭に立つ」ことと「決断する」ことです。目標に向かって動くチームの一番先頭でひた走り、様々な頭を悩ませる選択肢を決断し続ける存在。それがリーダーだと私は解釈しています。だからこそ、2人組にだってリーダーは存在します。例えば「美味しい夜ご飯を食べたい」という目標に対して率先してレストランを探し、2つで悩んだ際にはもう一人の意見を聞きながら最終的に決定を下す。これはもう立派なリーダーの姿です。

大切なのは、チームとして掲げた目標を見失わないことです。先ほどのことわざの「船頭」たちは、本来の目的である「船を海に出すこと」を忘れ、自分の主張ばかりを押し通そうとしています。それは真のリーダーではなく単に自己中心的な人物に過ぎません。リーダーは常にチームの目標を意識し、その達成に向けて行動する人物でなければならないのです。

以上を踏まえた上でここからが本題です。私は、メンバー全員がリーダーの組織こそ最強だと確信しています。反対に最も弱い組織とは、リーダーを矢面に立たせて、それ以外のメンバーが「自分はリーダーではない」と狭い範囲の行動に留まってしまう組織です。そうではなく、メンバーひとりひとりが目標達成に向けて、自分が責任を取れる範囲内で積極的に決断をし、自らの周囲を巻き込みながら先頭に立つことが重要です。そのような組織こそ、確実に目標を達成でき「いつか」を「明日」に変え、夢を実現する力を持っていると私は考えています。

『慶應義塾の目的』にもあるように、慶應義塾は我々に「全社会の先導者」になって欲しいと願っています。いわば慶應義塾も『全人類リーダー化計画』を考えていると言っても過言ではありません。慶應義塾の名を背負って活動している我々には先導者、つまりリーダーになる責任があります。わがままな「船頭」ではなく「先導」者になるために、PRIDEを持って行動しなければいけないのです。

一部復帰を必ず実現するため、全員がリーダーとなり、一丸となって目標達成に努めてまいります。引き続き熱いご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

“全人類リーダー化計画” への1件のコメント

  1. 大昭叔父 より:

     熊谷さん、私も魚屋の次男坊として同感です。  
     全員で船長を目指してください。そうなるためには当然「船頭」の気持ちも理解しなくてはいけません。応援していますよ!

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