日頃よりお世話になっております。
商学部2年、学連委員の佐藤かれんと申します。
春の訪れを感じる今日この頃ですが、都内では雪が降る日もあるなど寒暖差の激しい日が続いております。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、有明コロシアムにて行われたSVリーグ 大阪ブルテオン対東京グレートベアーズの試合を観戦する機会をいただきました。私はこれまで2年間大学バレーの試合運営に携わってきましたが、プロの試合を観客として観戦するのは今回が初めてでした。会場には1万人近くの幅広い世代の観客が詰めかけ、両日ともに3階自由席まで全席完売というスケールの大きさに圧倒されるとともに、観戦する側の視点から改めてスポーツを「応援する」ことの楽しさや素晴らしさを実感しました。
2日間通して特に印象的だったのは、会場の演出や観客の一体感です。プレーの合間には照明や映像、音楽を駆使した演出があり、試合の熱気をさらに高める仕掛けが随所に施されていました。また、チームカラーのユニフォームやタオルを身に着けた観客が、一斉に声を出したりハリセンを叩いたりする光景は圧巻で、選手はもちろん観客も試合を作り上げているのだと強く感じました。こうしたひとつひとつの工夫が、より多くの人にバレーボールの魅力を伝え、ファンを増やしていくきっかけになるのだと実感しました。
もちろん、プロリーグと学生スポーツでは性質が異なりますが、制約の中でもできることを探しながら、より良いリーグ運営を目指していきたいと思います。試合を観るだけでなく、応援することそのものが楽しくなるような工夫を取り入れ、より多くの方に「また来たい」と思ってもらえるような環境作りに努めていきたいです。
さて、来週末の3月15日・16日には、日吉記念館にてSprout Camp(大学バレー新人強化合宿)が開催されます。塾バレー部の新体制をいち早くご覧いただける貴重な機会となっておりますので、ご都合がつきましたらぜひ会場へ足をお運びください。皆様と会場でお会いできることを楽しみにしております。
乱文失礼いたしました。