新年度が始まってから、早半年…あっという間にもう10月ですね。
皆さん如何お過ごしですか、環境情報学部三年の吉田佳純です。
先週、4部降格がかかったリーグ戦の最終試合、大妻戦が行われました。
結果、3セット全て20点越えとなる接戦でしたが惜敗してしまい、4部降格が確定しました。
レフトエースである13番の友成が万全のコンディションでなかったり、2セット目の途中でミドルの小高が捻挫をするなどベストなチーム状況ではなかったのですが、それでも最後まで平泉先輩を筆頭に精一杯部員全員で戦えたと自分は感じております。
敗因として私的には、相手よりも技術が劣っていたというよりもゲームの組み立て方や、個人の技術でなんとかしようとするプレースタイルで、チームバレーができていなかったことだと試合を通して痛感しております。
三部一位通過が決定した大妻大学は、目立って1人光るプレーヤーがいるわけではありませんでしたが、個人のプレーの技術はもちろんのこと一人一人が自分の与えられた役割を果たし、それが上手く繋がってチームバレーがしっかりとできていたチームでした。だからこそボールが中々落ちないかつ粘り強い、文句なしの一位通過だと感じました。
今まで私たちは二部昇格を目標として頑張ってきたチームでしたが、結果は四部降格です。
この一年間を振り返ってみたら全く頑張っていなかったわけではないのですが、やはり自分に甘く、努力不足な面が多かったと感じています。
落ちるべくして落ちたと思います。
自分自身入学してから今までずっと三部で戦わせていただいていたのでこの代で四部に落ちるということは正直信じがたい現実です。
また、四年前先輩たちが勝ち抜いてきた環境を向上させるどころか死守することもできなかったことにも申し訳なさや悔しい気持ちでいっぱいです。
きっと今のままでは三部に返り咲きすることも難しいです。
レベルは落ちるとはいえ一戦一戦をきっちりとプレーし、全勝するということは容易なことではないと思うからです。
自分を含めチーム全員が危機感を抱き今後どうチームと向き合って、その中で自分はチームの中でどういう存在でなければならないかを今一度考えなおさなければ、今後の成長はないのです。
以上を踏まえ、チーム方針も見直しチーム全員で取り組めば三部返り咲きと言う結果を生み出せるのではないだろうかと考えます。
厳しいことを上記に綴りましたが、このチームの良い点も多々あります。チームの良いところがつまった今期のゲームは横浜桐蔭戦でした。全員が勝利に貪欲で積極的なプレーが光り、コート内で大事な言葉かけがとびかい、最後にはピンチサーバーの活躍の末、チームが1つになり一勝を制した時のあの一戦は今年のチーム一のゲームだったと感じました。皆の持っている力をフルに出し切ることができればあれだけのゲームを作り上げることができるのです。それを安定させることが私たちのこれからの課題でもあります。
さて、今週の日曜日は今年のチームの集大成となる順位決定戦です。
最後は笑って四年生先輩方を送り出せるように、また毎試合応援に来てくださり美味しい差し入れをして下さる保護者の方々や毎度サポートをしてくださるOB、OGの方々に感謝の気持ちを持って勝ちにいきたいと思います。
乱文失礼いたしました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。