日頃よりお世話になっております。環境情報学部一年の岩間祥成です。春の訪れが待ち遠しい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私がこの活動日誌を書いている2月17日、日吉キャンパスでは慶應義塾大学総合政策学部の一般選抜が行われています。ちょうど一年前の今日、私も受験生として総合政策学部の問題に挑んでいました。最終的に環境情報学部に入学しましたが、この日を迎えると当時を思い出します。
大学受験は非常に過酷なものです。長期間にわたり膨大な量の学習をこなすだけでなく、試験当日の勝負強さも求められます。どれだけ努力しても、わずかな点差で不合格になることも珍しくありません。受験勉強をしている間は「受験なんてなくなればいい」と何度も感じたものです。しかし、今になって振り返ると、受験は決して悪いものではなかったと考えるようになりました。
その理由の一つは、第一志望に合格する人には共通点があることに気づいたからです。特に、勉強時間が少なく見える人には共通して「メンタルの強さ」があります。彼らは試験当日の勝負強さはもちろんのこと、これまでの努力に対して確固たる自信を持っています。簡単に言えば、「謎の自信」を持ち得ているのです。彼らは自信に満ち溢れているため、どんな状況でも動じることなく、自分の持つポテンシャルを最大限発揮し、勝利を掴み取るのです。決して努力が不要というわけではありませんが、努力とは別の軸で結果を支える重要な要素であると感じます。
これは、受験に限らず、バレーボールにも共通することです。どれだけ良い練習をしても、本番で実力を発揮できなければ勝つことはできません。そのためには、自信を持てるような練習を重ね、試合で実力を発揮できるメンタルを鍛えることが必要だと思います。日頃の練習から本番を意識し、イメージトレーニングを取り入れたりすることも必要かもしれません。もちろん、練習をおろそかにすることは論外であり、良い練習を積み重ねなければ自信は生まれないでしょう。
これらは私個人の考えですが、一つの視点として受け取っていただければ幸いです。4月に開幕する春季リーグに向けて、全力で練習に取り組み、精進してまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
乱文失礼したしました。