男子

二部の沼

商学部3年  久保田 健介

日頃よりお世話になっております。
商学部3年の久保田健介です。

2月に入り、寒さもますます厳しくなって参りましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
私は部活にテストに就職活動にと怒涛の1月を乗り越え、ようやくバレーボールに専念できる春休みに突入して晴々とした気持ちであります。

さて、今回は「二部の沼」というテーマで書かせて頂きます。
昨年、私達は春リーグで二部に降格し、その後2部でも5位と悔しい結果に終わりました。これは「結局入替戦では一部と当たるんだからと、対1部想定のチーム作り」に固執していた事(雰囲気)に一因があると感じております。(あくまで私個人の意見です。)
実際、私達は一部ではあまり見ない「小さくて、上手くて、早い」バレーボールをするチームにはとことん弱く、負けが重なり入替戦にも絡まずに終わってしまいました。
もちろん、最終目標は一部で戦えるチームになること。しかし、その前に 「まず二部で勝つ」 というステップを全力でクリアしなければ、一部を語る資格すらありません。どれだけ理想のバレーを追い求めても、足元の課題を疎かにすれば「二部の沼」に沈んでしまう。昨年の経験は、それを身をもって教えてくれました。

チームとして「一部で勝てるバレー」を目指していた結果、目の前の二部での試合に対応しきれず、昇格争いにも絡めなかった昨年。その経験は、個人の技術面においても同じことが言えます。
「一部じゃその攻撃やフェイントは決まらない」という言葉をよく耳にしました。しかし裏を返せば二部では決まる攻撃手段があるという事です。まず 「二部で確実に通用する技術」 を身につける事に徹底して取り組み、試合で何が通用して、何が通用しなかったのかを細かく振り返り、「今必要な技術」に真正面から向き合う。これこそが今私たちが最も欲している「二部優勝、入替戦への切符獲得」への近道なのではと考えております。

まずは、二部で勝てる技術を極める。そして、それを積み重ねた先に一部で通用する自分がいる。そう信じて、一つ一つの練習、そして試合に本気で取り組んで参ります。

乱文失礼いたしました。

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