今年は格別に残暑が厳しいようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。文学部4年の平泉優奈です。
1年生の10月に入部し、順番が回ってくる度に担当していたブログも、いよいよ残り少なくなってきました。今回は、先日行われた高校生との練習試合及び合同練習会についてお話をさせていただきます。
8月に入ってすぐ、内部の高校と神奈川県の高校を日吉に招いて、一緒にバレーをする機会がありました。普段私たちは高校生と接する機会がほとんど無いのですが、久しぶりに高校生がバレーに一生懸命に取り組む姿を見て、私は非常に大きな刺激を受けました。
県立高校は中々人数が集まらず、少ない人数での活動を余儀なくされているチームもあるのですが、そんな状況の中でも全員が声を掛け合い、カバーし合ってどうにか大学生に食らいつこうとする姿を見ると、県立高校の人数の少ないバレー部出身の私は、当時の自分と重なり、初心に帰るような気持ちになりました。
高校生は、技術的には荒削りでも、どうにかして上手くなりたい、絶対に勝ちたいという想いが漲っていたように思います。
私自身、主将に任命されてから、プレー以外の役割が増え、それまでのようにただ全力でバレーだけをしていれば良いと言う訳では無くなっていきました。
しかし、今回高校生たちががむしゃらに、楽しそうにバレーをする姿を見て、大切なことに気付かされました。
私はバレーボールが大大大好きです。主将や最上級生としての役割をきちんと果たす事は勿論ですが、それ以前に、純粋にバレーボールが大好きな1人の選手として、残りの期間、バレーを思いっきり楽しみたいです。
今回とても大切なことに気付かせてくれた高校生達には、本当に感謝しています。
現在はお盆の自主練期間中ですが、それが明ければ一気にシーズンに入ります。
これまで、私が1年生の頃からコートに一緒に立たせて下さった先輩方や、支えて下さった全ての方々に、結果で感謝の気持ちを伝えられるよう、部員一丸となって努力して参ります。変わらぬ応援を、宜しくお願い致します。