日頃より大変お世話になっております。
商学部2年、学連委員の佐藤かれんです。
年末年始はスポーツファンの私にとってまさに天国のような時間でした。箱根駅伝で繰り広げられる選手たちの熱いドラマに心を奪われ、高校バスケ、サッカーや春高バレーと次々に行われる試合に目を釘付けにされました。もう一回がない試合、その一瞬一瞬に全てを懸ける姿に感動し、改めて学生スポーツの持つ力を実感しました。そして、私たちの大学バレーにおいてもその力を多くの方々に届けたいという想いを新たにしました。
昨年の活動日誌で掲げた目標の一つである「インスタグラムフォロワー1万人達成」は、嬉しいことに1.4万人という形で実現しました。昨年は、とにかく投稿数を増やすことを意識し、例えばリーグ戦では1日6試合分のハイライト動画、試合日程、結果の投稿、それに加え、選手紹介の動画を通してできるだけ多くの選手を紹介することに力を注ぎました。しかし、それらの作業がいつしか「投稿すること」そのものを目的としてしまっていたように感じます。私が本当に目指しているのは、より多くの方々に大学バレーを知ってもらい、好きになってもらうこと。そのために必要な情報を正確かつ迅速に伝えることはもちろんですが、私自身が日頃感じている大学バレーの魅力を伝える必要があるのではないかと気づきました。今年はフォロワー数や投稿数といった数字よりも、発信の「中身」を重視していきたいと思います。SNSを運用するにあたり、フォロワー数の増加はもちろん励みになりますが、それ以上にどのような情報をどのように伝えるかが重要だと痛感しています。
こう考えるきっかけとなったのが、ゼミの面接での出来事でした。大学バレーの広報を担当していることを話した際、面接官から「大学バレーの魅力はなんですか?」と問われました。そこで初めて、日頃から誰よりも近いところで大学バレーを見ているのに、その魅力をうまく言葉にできないことに気づきました。それ以来、大学バレーの魅力とは何なのかを考え続けていますが、今でも的確に言語化するのは難しいと感じています。ただ、SNSであれば、明確な言葉だけでなく写真や動画を通じて、見る人にその魅力を届けられると信じています。残り2年の活動を経て、大学バレーの魅力を自分の言葉で表現できるよう真摯に向き合ってまいります。
私の学連委員としての活動も折り返し地点を迎えました。今年も引き続き精一杯努めてまいります。皆様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
乱文失礼いたしました。