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商学部2年  野口 真幸

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年度も昨年度に引き続き2025年活動日誌のトップバッターを務めさせていただきます。
商学部2年野口真幸と申します。

さて、新年1発目の日誌テーマにふさわしいのは2025年の抱負などでしょうか。
しかしながら、これはあまりにポピュラーな内容ですので、今後の選手たちの日誌と被ってしまうことを危惧いたしまして、私は違うお話をさせていただきたいと思います。
つい先日活動日誌を書いたばかりではありますが、よろしければ最後までお付き合いください。

早速ですが、皆さんは遠藤航という男をご存知でしょうか。
彼はフットボールの世界最高峰と呼ばれるイングリッシュ・プレミアリーグで現在首位を走るリヴァプールに所属しており、我らがサッカー日本代表キャプテンです。

私はサッカーが好きで、特にプレミアリーグの試合結果はよくチェックしているのですが、24-25シーズンで私が最も気になっている選手がリヴァプールの遠藤航選手です。

彼は昨季(23-24シーズン)の夏に完全移籍でリヴァプールに移籍しました。
移籍直後はリーグレベルやチーム状況などに苦しめられ、試合展開に慣れるまでに出場機会を失うこともありましたが、後半戦ではコンスタントに出場機会を掴むと、12月にはリヴァプールの月間MVPに選ばれるほどの目まぐるしい活躍を見せました。
残念ながらリーグ優勝を達成することはできませんでしたが、リヴァプールにとって遠藤選手は大成功の補強であり、その力を十分に発揮したシーズンだったと言えるでしょう。

しかしながら、今季は監督が変わったことで戦術も大幅に変わり、その影響か遠藤選手は大きく出場機会を減らしました。
昨季は試合に出場し活躍していましたが、今季は多くの試合でベンチスタート、試合に出たとしても終盤の数分程度やカップ戦でのターンオーバー要因などで、昨季と比べると彼にとっては苦しい時間が続いているのではないでしょうか。

そんな中、私が注目したのは彼の一流のメンタリティです。
今季は昨季と違って多くの時間をベンチで過ごしていますが、数分のプレータイムが与えられれば必ず活躍して結果を残し、現地のファンやサポーターからは賞賛の声を浴びています。
彼はインタビューにて「チームやチームメイト、監督のために私に何ができるかを考えている。今はそのことに本当に集中している。」と回答していましたが、これは誰もができることではないでしょう。もし仮に私が同じ状況に立たされたら、ずっと高いモチベーションを維持することなどまずできません。
どんな状況に置かれても腐らず努力を続け、チームに貢献しようとする彼の姿勢を私は本当に尊敬しています。

ここまで長々とお話しさせていただきましたが、私は今年度の塾バレーボール部主将山元さん(山元・法3)もまた、一流のメンタリティの持ち主だと思っています。
チームのために何ができるかを真っ先に考え、自分の努力も怠らない真面目な彼は、これまでとはまた違った主将像を見せてくれるのではないかと信じています。

最後になりますが、私は今年から上級生という立場になります。
尊敬する山元主将を微力ながら支えられるよう、私自身の成長を目指したいと思います。
皆様どうか、本年もよろしくお願いいたします。

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