男子

新年のご挨拶

商学部2年  林航大

平素より弊部への多大なるご支援とご指導を賜り、心より御礼申し上げます。
この度、副務を拝命いたしました、商学部2年の林航大と申します。未熟ではございますが、主務を補佐しながら、部の発展に尽力して参る所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、今年のスローガンである「PRIDE」につきましては、山元(法3)主将の活動日誌で説明があったかと存じます。その中で掲げられた「応援されるチーム」という理念について、私自身も構想しており、特に強く共感いたしました。

私たちの代は、高校時代に新型コロナウイルスの影響を受け、高校3年間は無観客試合か参加できる者が限定的な大会のどちらかでした。私は高校3年時にようやくベンチ入りの機会を得たものの、それまでの試合経験は限られており、観客や応援といった存在に触れることがほとんどありませんでした。

そんな私が応援の虜になったのは大学1年時に体育会生としてではなくて、一観客として見に行った早慶戦です。強いサーブが入る、スパイクを打ち込む、それらをレシーブする、繋ぐ、ブロックする。ワンプレーごとに観客が沸き、得点をすれば会場が割れんばかりの応援、歓声が巻き起こる。私にとってあの空間は夢のような空間でした。もし体育会に入れば、選手の一挙手一投足に熱狂する観客を特等席で見れる。さらには、そんな空間を作る側になりたい。気づけば体育会の門を叩いていました。

応援の形は様々であり、声援だけにとどまりません。昨年、全日本インカレに向けたモチベーションビデオの作成に携わった際、SNS上に多くの慶應バレー部の写真やメッセージが投稿されていることを知り、日頃から多くの方々に応援いただいていることを改めて実感しました。応援メッセージや差し入れなど、OBOGの皆様をはじめとする多くの方々の温かいご支援が、私たちの大きな励みとなっております。

慶應バレー部は、流れに乗ったときの勢いでは他の追随を許さないチームです。良い流れをつかむきっかけは、選手の好プレーだけでなく、応援による力も大きいでしょう。昨年、新たに多くの1年生が入部し、真幸(商2)が応援席を取りまとめ、応援文化を根付かせてくれたこともあり、応援が部全体の結束力を高める重要な要素となっています。今年度は「楽しい応援と応援するほど強くなる慶應」の魅力をさらに広く発信し、部の発展に貢献したいと考えております。

最後になりますが、昨年も皆様のご支援のもと、公式戦や定期戦、日々の練習を通じて部員一丸となり成長を遂げることができました。今年度も、部員全員が目標達成に向けさらなる努力を重ねて参ります。本年も変わらぬご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

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