男子

新年のご挨拶

文学部3年  山木 柊

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年の主務を拝命しました、文学部3年の山木柊と申します。

昨年中の多大なるご支援、ご声援、部員一同心より感謝申し上げます。昨年のリーグ戦では悔しい結果となってしまいしたが、会場にお越しいただいた皆様、配信で応援してくださった皆様の塾バレー部への愛情を感じる1年でした。本年も関東一部復帰を目指して精進してまいりますので、変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。

12月10日の納会からの新チームのスタートに伴って、私の仕事は副務から主務へと責任も仕事量も大きいものとなりました。主務になってからの最初の大仕事は12月21日に蝮谷体育館にて行われました、三田バレーボール祭です。三田バレーボール祭に足を運んでいただいた一貫校の皆様、日程調整に始まり多大なるご協力をいただいた一貫校監督の皆様、ご来場いただいた保護者の皆様、ご協力いただいたOBOGの皆様、イベントを大いに盛り上げてくれた部員のみんな、そして私の拙い企画、進行をを支えてくれた男女チームスタッフのみんなに感謝申し上げます。誠にありがとうございました。日程調整を含めると9月末から始まっていたイベント準備が実を結び、終了後に中学生が「楽しかったです」と言いに来てくれた時は、自分の仕事が認められたように思いました。この先待っている定期戦、イベントなどの主務業はさらに難しいことと思いますが、この体験を糧に挑んでまいります。

昨年から副務として選手とスタッフ業を兼任し、部の様々な面を身をもって学んで来ました。選手だけをしていた時には見えなかった世界や想像もつかなかった仕事に触れる中で、私なりにスタッフがチームにとってどんなものか分かってきたような気がします。

チームにとってスタッフとはズバリ、部員にとっては「親」そして部員以外にとっては「内閣」です。
私たちスタッフは部の家計を握り、練習日程を作り、練習をサポートし我が子が試合で勝つために最大限の環境づくりをしています。そしてスタッフ同士でミーティングをしている時にみんなの口から聞こえてくるのは、「塾バレー部を愛してほしい」という部への深い愛情です。脚光を浴びることのないスタッフが、練習時間では練習をサポートし練習時間外で業務をこなしている姿は、親のような無償の愛だと感じています。
「親」の対が「内閣」というのは少々脈略がないですが、そう思うようになったのは、試合後に藤澤総監督が塾バレー部を「我が軍」と仰っていたのがきっかけです。主将が我が軍の顔、将軍であるならば、主務は差し詰め総理大臣といったところではないかと思います。総理大臣は軍の顔ではありませんが、内政、外交を務める国の重役です。チーム内のマネジメントと練習試合、定期戦、イベント開催のための他大学主務との連携や、手続きはまさに、総理大臣を始めとする内閣としての機能を果たしているのではないでしょうか。このような経験を学生のうちにできることは、私が信頼とともに勝ち取った最高の機会です。主務の名に恥じぬよう尽力していく所存です。

そして、今年はチームとしても個人としても昨年より厳しい1年になることと思います。ですが、どれだけ辛くとも、意味がないように思えても、やり抜いた先にあるものを信じ続けて部員一同精進してまいります。

最後になりますが、OB、OGの皆様、保護者の皆様、そして塾バレー部に携わってくださっている全ての皆様への感謝と共に私の新年のご挨拶とさせていただきます。

今後とも塾バレー部への変わらぬご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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