日頃よりお世話になっております。
総合政策学部1年の清水悠斗です。
急激に冷え込み冬の訪れを感じる季節となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。SFC(湘南藤沢キャンパス)の最寄り駅である湘南台駅には、恋人の居ない私を脅すかのように大きなクリスマスツリーが設置されております。どうか、どうか皆様、素敵な冬をお過ごしください。
さて、今回は前回の活動日誌で紹介した本「YOUR TIME」から得た、タイムボクシング法を約2か月間日常生活に取り入れた結果報告と、先日行われた全日本インカレを終えての心境を綴らせていただきます。少々長くなってしまいますがぜひお付き合いください。
まずタイムボクシング法についてですが、簡単に言うと予め日常のタスクに一定の時間を割り当て、その枠内で終わらせるといったライフスキルのことです。私の実践したタイムボクシングには、ニつのフェーズがありました。前半の1か月間は、とにかく一日にこなすタスクの量を重要視し、休む暇なく動き回っていました。ある日のスケジュールを切り取ってみると、朝8時から10時まで教習所、11時から12時半まで授業、13時から16時まで試験勉強、そして18時から21時まで体育会での練習・トレーニングというように世の大学生を詰め込んだような一日を過ごしていました。タイムボクシングを心がけ、生産性は急上昇し充実した生活を送ることが出来ていました。しかしこのような生活を続けていくうちに、タスクばかりを考えてしまい、友人と過ごす時間が減ったり自分が本当にやりたいことが分からなくなったりするようになりました。大学生活においてこれでは本末転倒であると感じ、軌道修正を試みました。後半の1か月間では全日本インカレが迫る中でバレーボールに割く時間を大幅に増やしました。単に練習時間を増やすに留まらず、トレーニングの時間や仲間と過ごす時間を積極的に設けることで、本気でバレーボールに向き合えていたと自信を持って今言うことが出来ます。結果的にも、競技力・筋力は向上し、全日本インカレにもチームの一員という自覚と責任を持って望めたと自負しています。今回、私の実践したタイムボクシング法は日常生活をより充実したものにしてくれると身をもって実感しました。物事をなんとなく思い立った時にやるのではなく、計画的に効率的に進めるライフスキルとしてぜひ皆様にも取り入れていただきたいです。また私がこれを成功体験にできた理由として、自らの感情に気づくことが出来たことが大きな要因であると考えています。常に心にゆとりをもって過ごすことで充実した日々を送っていただきたいです。
次に全日本インカレを終えての振り返りと今後の展望について書かせていただきます。前述のとおり、特に直前1か月はバレーボールに埋もれた生活を送ってきました。その中でも内田先輩(内田・環4)の存在は大きく、同じポジションということもありここには書ききれないほど沢山のことを教えていただきました。オフの日でも自主練に誘ってくれたことや、どんなに夜遅くても「ベンチしよーぜ!!」と声をかけてくださったことがとても嬉しかったのを覚えています。最後には一緒にコートに立つことができ、喜びそして悔しさを分かち合えたこと一生忘れません。大きな4年生の背中を追って過ごしてきた10か月間でしたが、もう引っ張ってもらうだけではいけません。年明けには新入生が練習に参加し始め、先輩という立場になります。今ある大きく沈んだ気持ちをバネにして、来季に飛躍的な成長をお見せします。まだ早い話ですが、4年生になったときには先輩方がそうであったように、この人についていきたいと思わせるような人物になると強く覚悟を決めました。経験させてもらったことに誇りを持ち、また1から勝利に向かって突き進んでいきます。
最後になりますが、全日本インカレに応援に駆けつけてくださった皆様、温かい声援をありがとうございました。引き続き2025慶應バレーの応援もよろしくお願いします。必ず感動をお届けします。
乱文失礼いたしました。
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