男子

慶應プライド

商学部2年  松山 鼓太郎

平素よりお世話になっております。商学部2年の松山鼓太郎です。秋の気配が一層深まる今日この頃、皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
 さて、昨日、私は六大学野球の最終戦である早慶戦を明治神宮球場にて観戦いたしました。歴史と伝統に裏打ちされたこの対決は、毎年多くの人々の心を熱くさせ、その熱気とともに球場内に漂う緊張感に、私は自然と胸を躍らせる思いを抱いておりました。これまでの試合の結果にやり、慶應野球部は最終順位が5位以下であることが既に決まっていたものの、選手たちは最後まで決して手を抜くことなく、慶應プライドを胸に全力で戦う姿勢を貫いておりました。その結果、土曜日は9-1、日曜日は2-1で勝利し、早慶戦を制して4年生は引退という形になりました。その姿に、私自身心から感動し、バレー部はこんなもので良いのかという気持ちになりました。
 話は少し変わりますが、我々バレー部の全日本インカレにおける2回戦の相手は、またもや早稲田大学さんとなりました。部員全員でその抽選会の中継を視聴していた際には、自然と「また早稲田かよ〜」という軽い笑いがこぼれました。昨年の全日本インカレでも、我々は早稲田大学さんと対戦し、惜しくも1セットを取ることができたものの、結果的には敗戦となり、目指していた結果には程遠いものとなってしまいました。また、春季・秋季リーグでも望んでいた成果には届かず、いまだに課題が山積している状況ではございます。しかし、だからこそ、慶應野球部の選手たちが見せてくれた最後まで諦めずに戦い抜く姿に背中を押され、私たちも決してあきらめることなく、慶應プライドを持ち続けて戦い抜く所存でございます。
 (野球部の)早慶戦で慶應が見せたように、どんな困難な状況でも、誇り高く、そして全力で挑戦し続けることの重要さを改めて実感いたしました。私たちバレー部もその精神を胸に、早稲田大学さんとの対戦に臨み、必ずや勝利を掴み取る所存です。そして、慶應の代表として戦うからには、どんな状況でも決して妥協せず、最善を尽くし、応援してくださる皆様と共に「丘の上」を歌えるよう、日々の準備を一層励んで参ります。チーム渡邊の快進撃はここからです。これからもご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。乱文失礼いたしました。

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