男子

信じれば勝利あり

法学部政治学科1年  田渕美里

日頃よりお世話になっております。法学部政治学科1年、学連委員の田渕美里です。朝晩が冷え込む日が増えてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目ですので体調には十分お気をつけください。

1週間ほど前に閉幕いたしました秋リーグでは、とりあえず学連に帯同しているという状況だった春リーグと違い、お金の管理や審判さんとのミーティング、アナウンスなど様々な仕事をこなしました。また、1回のリーグのためにどれだけの準備がされているか、何事もなく終えることがいかに大変かを実感いたしました。学連として楽な1か月半ではありませんでしたが、チームが勝利した時にはそれを忘れてしまうほど嬉しかったですし、この瞬間のためにやっているのだと再認識することができました。体育会活動は犠牲にしなくてはならないものも多くありますが、それ以上のものを掴み取るべく今後も精一杯取り組んでまいります。

さて、人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」にこのようなセリフがあります。

『100%純粋に勝利を信じられる奴なんてなかなか居ない』

どれだけ練習しても、どれだけ立派な戦績を残してきたとしてもこれから先の勝利は確約されません。そのためこの言葉の通り、自分たちが勝つという絶対的な自信を持つことは簡単ではないでしょう。秋リーグを5位という結果で終え、一部復帰を果たせなかった現在の状況においてはなおさらです。しかし、塾バレー部には勝利を信じるに足る要素がいくつも備わっていると思います。私はバレーボールについて技術的なことも知識も勉強中の身ではありますが、このプレーがよく決まっているな、このプレーが得意なのかな、などと私なりにチームを見てきた中でそのように感じております。下克上を果たす、いわば「当たり前を超える」だけの武器があるはずです。また、どんな状況であろうと勝利を信じる気持ちなくして日本一を達成できるとは思えません。だからこそ私は、いつどんな時もこのチームが勝つと「100%純粋に」信じていたいと思います。

最後になりますが、全日本インカレまで残すところ約1か月となりました。塾バレー部はベスト8、そしてその先の日本一を目標に掲げ日々練習に励んでおります。また、学連の方でも準備が進行中です。私個人としましては初めてかつ責任の伴う仕事が多く不安な部分もありますが、大会を滞りなく終えることができるよう気を引き締めてまいります。チームと同じ会場にいられるかどうかはこれから決まるトーナメントにかかっておりますが、どこにいようとチームを信じることに変わりはありません。この文章を読んでくださっている皆様におかれましても、塾バレー部が集大成となる全日本インカレの舞台で最高の結果を残すことができると信じ、ご声援を送っていただけますと幸いです。

乱文失礼いたしました。

“信じれば勝利あり” への1件のコメント

  1. 大昭叔父 より:

    田渕さん学連の運営お疲れ様です。『100%純粋に』信じる事は難しいかもしれません。こつこつと問題意識をもって日々の練習を大切にして対処方法を確認していくしかないのかもしれません。それにしても、❝好きこそ物の上手なれ❞です。皆さん、大好きなバレーを精いっぱい楽しんでください😊

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