日頃よりお世話になっております。経済学部2年の山口快人です。
日ごとに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。日吉の並木では、落ちた銀杏の実から独特の香りが漂い、秋の訪れを一層感じられます。朝夕の冷え込みが厳しくなってまいりましたので、くれぐれもご自愛くださいませ。
さて、今回の活動日誌では秋リーグの振り返りを書かせていただきます。10月19日に行われました東京学芸大学戦をもちまして、秋リーグ全11試合を終えました。振り返ってみると、結果としては目標にしていた一部最速復帰には届かず、悔しい思いも残りますが、チーム全体として、また個人としても大きな成長を感じることができました。
チームとしては、ブロックの重要性を再確認した秋リーグでした。リーグ序盤はブロックが機能せず、苦しめられた試合が続きましたが、試合を重ねるごとにシャットだけでなく、効果的なブロックが増えてきたと思います。特に山梨学院大学戦では、相手の攻撃を要所で抑えることができ、試合の流れを掴み、フルセットで勝利しました。まだまだチームとして改善すべき点は多くありますが、ブロックを武器にした塾バレー部にとって非常に価値のあるリーグだったのではないでしょうか。
個人としては、マインドセットの重要性を強く感じたリーグでした。チームの目標はリーグ途中で途絶えましたが、最後までメンタルを落とさずにプレーすることができました。「目の前の1試合をただ楽しむ」ことを心がけていたため、試合の勝敗に左右されず、最終戦まで自分のプレーに集中できました。もちろん勝ちたい気持ちは強いですが、結果に囚われていては次に進めないと感じています。目の前の試合や次のプレーだけに集中することが、次試合やプレーに大きくチャレンジすることにつながると思います。特にリーグ戦では、このようなマインドセットが重要になるのではないでしょうか。
全カレまで残り1ヶ月となります。全カレはトーナメント戦なので、1回でも負ければ4年生は引退となります。1試合に向けて最高の準備ができるように、日々の練習を積み重ねていきたいと考えています。また、目標を目指しつつも、プロセスを楽しむことで、結果として良い結果がついてくると信じて頑張ります。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。