日頃よりお世話になっております。
商学部2年の三ツ井梨々香です。
東京も梅雨入りをし、高温多湿の日々ではありますが、時折訪れる洗濯日和に一人暮らしの身としての喜びを感じております。
さて、今回は「根拠のない自信」についてお話しさせていただきたいと思います。
この部の特徴を表す際に、「仲の良さ」は部員が口を揃えて言う言葉でしょう。しかし、バレー部における「仲の良さ」には、単に趣味と気が合う仲間が集まったことだけでなく、部をより良くするために自分以外にも真摯に向き合ってくれる人の集い、という意味もあると感じています。そして私は、そこからにじみ出る温かさに、光栄ながら日々触れさせていただいております。
トレーナーの仕事についてアドバイスをくださる監督や同期、後輩ひとりひとりと話す機会を設けてくださる先輩、相談事に親身になってくださる先輩、そして悩みや感情の捌け口になってくれる同期や後輩。先日行った体力測定では、不慣れな進行にも関わらず滞りなく終えることが出来ました。そこでもやはり、選手とスタッフ全員に助けてもらったからだと実感しています。
ようやくタイトルに触れさせていただきますが、「根拠のない自信」とは、高校時代の先輩から受け継いだ言葉です。結果という可視化できる存在が思うようにいかなかったとしても、努力をした自分という存在は必ず自信に繋がります。根拠はなくても、胸を張れる材料に変わりはありません。渡邊(商1)が、活動日誌内にて四字熟語について取り上げていましたが、私は「深情厚誼」を自身の目的を表現するものとして掲げました。情愛の深くこもった付き合いという意味ですが、この言葉のように、そして支えてくださっている皆さんに私もそれ以上の温かさを返せるような存在になりたいと思っています。トレーナーとして躓くことだらけの日々ですが、チームに貢献したいという想いは人一倍強い自信があります。もちろん根拠があるに越したことはありませんし、根拠を持つために練習に励み知識を増やすための勉強をしています。しかし、いかなる時であっても背中を押してくれるのはこの「根拠のない自信」という言葉です。この役職をいただいてからあっという間に半年が経とうとしていますが、今後も新しいことに挑戦し、可能性を広げていく次第です。
最後になりますが、先行きが不透明な状況下にも関わらず練習を行えるこの環境に感謝を忘れず、秋季リーグ戦に向けて引き続き歩んでいきたいと思います。
目まぐるしい気候変動に体調を崩されませぬよう何卒ご自愛ください。
乱文失礼いたしました。