女子 #日記

部活とは

商学部1年  李晴希

日頃よりお世話になっております。

商学部1年の李晴希です。

今年は猛暑続きでしたが、季節は徐々に移り変わり行くもので、夏はとうに過ぎ、街はすっかりハロウィンの色に染まっています。

そんなことはさておき、私がバレーボール部に入部してから約半年が経ちました。合宿やリーグ戦が続き、この半年は本当にあっという間に過ぎ去っていきました。これまで私は日本式の部活に入った経験がなく、入部した当初はアメリカでやってきたバレーと全く違う環境だった為、多くのことに驚かされました。

中でも日本とアメリカのプレイ環境での大きな差は、アメリカでは友人と楽しくプレーすることが最優先であり、上下関係も気にせずに行ってきましたが、日本の部活は、仲間と目標を共有し合い、勝利に向けて真剣に取り組む姿勢が当たり前であるということに驚かされました。
この一体感と上下関係があるからこそ、アメリカでは得ることの出来なかった学びが多く、充実した日々を過ごすことができています。

入部当初、礼儀やマナーに関して何か失礼がないか、不安な気持ちが大きくありました。
しかし、徐々にその環境にも慣れ始め、今ではチームの一員として前向きに取り組めるようになりました。日本式の部活動に不慣れだった私への丁寧な指導をしてくださった、同期への感謝の大きさは測り知れません。

入部して2ヶ月程経った頃、セッターのポジションに挑戦することを決めました。初めは私の技術不足で、スパイクを打てるトスを上げることができず、苦労する日々が続きました。
しかし先輩方は、毎日の練習で私のプレイに対するフィードバックを欠かさずして下さりました。そのお陰で、少しずつではありますが「ナイストス」や「今の良かったよ」と言われる場面が増え、まだまだ未熟ではありますが、日々精進しています。

そして先日のリーグ戦では、初めてピンチサーバーとして試合に出場する機会をいただきました。
実際に出場した際に、サーブを上手く打てた時やカットを成功させた時に、チーム全員がまるで自分が点数を決めたかのように、私のプレーに喜んでくれたことが何よりも嬉しかったです。 

先輩方からは、時には厳しい言葉をいただくこともありますが、その厳しさの中には、私への成長や期待の思いが込められていると都度感じています。投げかけて下さる言葉の一つ一つが、私にとって大きな励みになっています。

この約半年間、私は部活を通して多くの経験を得て成長することができました。
まだまだ私自身、様々な課題がありますが、先輩方や同期に支えられながら、これからも色々な事に挑戦し続けていきたいと思っています。

最後にはなりますが、冬の訪れを身に染みて感じる今日この頃、これからは寒さが強まる一方ですので、皆様お身体にはどうぞお気をつけて悠々自適な日々をお過ごしください。

長文、乱文失礼いたしました。

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