皆様、初めまして。
本年度より慶應義塾大学文学部、並びに慶應義塾体育会バレーボール部に学連委員として入部させていただきました、山本昌岳(やまもとまさたか)と申します。この場をお借りして、自己紹介をさせていただきます。
私は慶應義塾高校出身で、ポジションはセッターです。
私がバレーボールを始めたのは中学1年生の時で、きっかけは4歳年上の兄が中学からバレーボールを始めていたことでした。慶應義塾中等部に入学した私は、当時の中等部コーチであり本塾バレーボール部OBである吉村達比古先輩(H30卒)に指導を賜りました。吉村さんが、厳しく、そして芯のある態度で常に本気でぶつかってきてくださった3年間は私にとって本当にかけがえのない時間であり、私はそこからバレーボールに対する情熱を学ばせていただきました。
そのまま慶應義塾高校に進学した私は、より高いレベルでバレーボールに取り組むことになりました。1年時の秋にほぼ穴埋めといってもいいような形ではございますが、幸運にもレギュラーとして試合に出させていただくことになり、渡邊(商1)ら同期と島田航希さん(経2)ら先輩方とともに、春高出場を目標として努力いたしました。チームメイトとの実力、経験の差は歴然であり、最初はどうにかチームの足を引っ張らないことに必死でした。しかし、努力を積み重ねていくうちに少しずつ技術や精神面で成長することができ、3年振り2度目の春高出場とベスト16という結果に微力ながら貢献することができました。
私は中学と高校を通して、慶應義塾のバレーボール部という非常に恵まれた環境で6年間を過ごしてきました。文武両道の体現の中で、他の環境では学びえない多くのことを学んできた私にとって、慶應義塾体育会バレーボール部に所属することはさらなる成長を得られるとともに、とても貴重な経験を得るチャンスになると確信しております。
学連委員として、部員として、また一人の人間として私自身が成長することで、一部昇格と日本一というチームの目標に対して、少しでも貢献できるように全力で精進していく所存ですので、4年間よろしくお願いいたします。