男子

残りの体育会人生

環境情報学部4年  芳賀 祐介

日頃よりお世話になっております。
環境情報学部4年の芳賀祐介です。

芳賀家家族LINEにて、母の登山仲間からヒグマの出没情報が入り、秋の深まりすら感じております。
母からは北海道の秋の風物詩である、イクラの仕送りも提案され、北海道日本ハムファイターズのクライマックスシリーズのファイナルステージ進出と合わせて、小さな幸せを噛み締めております。

さて、今回お話しさせていただくテーマは表題にもありますように、「残りの体育会人生」についてです。なぜこのようなテーマを着想したかと申しますと、新入部員も増えて、活動日誌を執筆する頻度も低くなり、自分は残り何回の活動日誌を書くのか疑問を持ち、自分に残された練習日数について考え始めたからです。
まず、現在こちらの活動日誌を執筆時点で私達4年生に残された体育会生としてバレーボールをする日数はオフ等を除いて、約40日となりました。

我々塾バレー部は、現時点で関東二部秋季リーグを11戦中10戦を終え、3敗を喫しました。
私が経験した過去2回の二部リーグではどちらも優勝し、首位で一部へ昇格したことを踏まえても、この3敗は数字以上の意味を持ち、悔しい気持ちは筆舌尽くし難いものです。
おそらくどう転んでも入替戦出場は厳しい現実で自分は残された日数をどう過ごすのか、考え始めた次第です。
この際、部員の誰かが言ったと記憶しているのですが、「文化や姿勢、想いは残すものではなく、残るもの」という言葉が私の脳裏に焼き付いています。自分のバレーボール観や体育会観などは最後の活動日誌で述べようと考えていますが、自分の思想に対応した行動の結果が、周囲に影響を与えて、部に定着すると考えるとこの言葉の意味が漠然と理解できた気がします。

ただ、1つだけ自分が後悔しないように申し上げるとするならば、とどのつまり、「練習ハ不可能ヲ可能ニス」という言葉に集約されるのではないか、ということです。
こちらの活動日誌をご覧の皆様は何度も見聞きし、意味もご存知であろうこの言葉ですが、負ければ負けるほど、悔しい想いをすればするほど、その意味を痛感します。

普段の何気ない練習でできないこと、意識していないことは本番でもできるはずがないのです。
私も含めて、目立ちやすいスパイク、ブロック、レシーブから細かい様に感じる、ブロックフォローやトスを呼ぶ声など、できる努力は全て行い、残りの日数を過ごしていきたいと考えております。

秋が深まりゆく季節、朝晩は冷え込んで参りました。くれぐれもお体にはお気をつけてお過ごしください。
私は道産子の魂で、もう少しだけポロシャツを着用したいと考えております。日吉近辺で寒そうにポロシャツを着ている2mがおりましたら、なんとなく察していただけると幸いです。

乱文失礼いたしました。

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