日頃よりお世話になっております。
商学部1年小山啓太と申します。
昼夜の寒暖差が現れ始め、秋の訪れを感じるようになって参りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、塾バレー部は先週末にて秋季リーグ8戦を終え、残り3戦となりました。そのようなリーグ期間中の練習にて学んだことがあるため、今回はそちらについて書こうと思います。
その学んだことというのが、”当たり前は当たり前でなく、少しの変化で大きく変わる”です。
事の発端は同期の三浦安慈(三浦・経1)に、「サーブをいつも同じリズムで打っているから、少し溜めを作って、リズムを変えてみたら」と言われたことです。フローターサーブを打っている私はコントロールすることを意識していたため、どこに落ちたか、どういう軌道で入ったかについて重視していました。そのため、自分の打つタイミングや打ち出しの早さという部分を気にすることが少なく、自分の中で知らず知らずのうちに当たり前が出来上がっていました。ですが安慈(三浦・経1)にそのように言われてから、溜めを作るためにサーブのトスを少し高く上げ、ジャンプして打つまでの空中でフォームを固め止まっている時間を長く取るようにしました。すると、これまでよりもジャンプに忙しさがなくなったことで高く飛べるようになり、空中でフォームを固める時間が長い分インパクトのある力の乗ったサーブになりました。このトスの高さなどの変化は周りから見ている人も気づかないようなほんの些細なものだと思います。そのような自分の中で当たり前となっていたことを崩し変化させるだけで、結果は大きく良い方向へと進むのです。
当たり前となっていることに気づくことはとても難しいです。ですが、自分の当たり前は他の人の当たり前とは限らないので、誰かの小さなアドバイスを深く考えてみると自分の当たり前に辿り着けるかもしれません。
これは現在行われているリーグ戦でも当てはまる部分があるでしょう。「サーブを攻めるのが当たり前だったが、緩くなっても確実に入れた方がその後得点できる確率が上がった」といった、今まであまり深く考えなかったことを見直してみるとさらに良い結果に繋がるかもしれません。それに気づくのが自分とは限らないから仲間がおり、試合の都度ミーティングをするのではないかと思います。
最後になりますが、塾バレー部は秋季リーグ残り3戦もチャレンジャー精神を持ち、一丸となって挑んでまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
乱文失礼致しました。
小山さんなかなか「当たり前」に気づく事は難しい事だと思いますよ。大事な事は貴方が言われるように「自分の当たり前は他人の当たり前とは限らない」ので❝人の話はよく聞く❞という事でしょうね!