日頃よりお世話になっております。
経済学部1年の大山若葉です。
厳しかった夏の日差しも、秋風とともに和らいできました。長かった大学の夏休みもようやく明日で終わりを迎え、履修申告や新学期の準備に追われております。
さて、今週から3部昇格をかけた秋季リーグが開幕いたしました。毎回練習の度に先輩方が「三部昇格」の四文字をホワイトボードに書かれるように、私たちは「三部昇格」をひたすら追い求めてこの長い夏の練習期間に臨んできました。
初戦となる昨日、私たちはフルセットにもつれながらも、大きな一勝を挙げることができました。しかし本日二回戦にて、競り合った末、ストレートで負けてしまいました。この一敗は精神的にとても辛いものです。
しかし秋季リーグはまだ始まったばかりです。そして私たちの「三部昇格」という目標が今日、消えてしまったわけではありません。だから今日のこの結果に気を落とさず、次の試合へと気持ちを切り替えましょう。
1年生という立場でありながら私がこのように偉そうな言葉を言えるのは、慶應バレー部の実力はこんなものじゃないと知っているからです。
この夏を経て、部員全員が春季リーグから一回りも二回りも成長しているはずです。練習中は自他ともに厳しく、良いプレーが出れば互いに褒めあい、練習後に毎回自主練をこなし、すぐにビデオを見て反省をする。体育会に所属する学生として当然のことかもしれませんが、このように一つの競技に真摯に向き合うことは決して簡単なことではありません。この夏、そんな先輩方の姿を間近で見てきた私は先輩方に尊敬の念を抱くとともに、「三部昇格」への底知れぬ自信があります。
また、リーグ戦が始まり、4年生の先輩方率いるTeam2024は多くの方々に応援されているチームだと改めて実感しました。日頃の練習から監督やコーチ方をはじめとし、多くのOB、OGの方々が私たちの練習のサポートをしに来てくださいます。本日の試合でも多くの方々が私たちの応援のために試合会場まで駆けつけてくださり、本当に心強く感じました。いつも私たちを応援していただき、ありがとうございます。
だからこそ私は気持ちでは絶対に負けず、誰よりも「三部昇格」への熱い思いをもって残りの三戦に臨みます。
もう先輩方の悔し涙は見たくありません。来る10月20日のグループ戦最終日を悔し涙ではなく嬉し涙と笑顔で終えられるよう、私もチームの一員として練習により一層熱意をもって励みたいと思います。
長文、乱文失礼いたしました。