平素よりお世話になっております。
法学部政治学科1年の今田匠海です。
立っているだけでも汗をかいてしまうような厳しい暑さが続く夏にも終わりが近づき、半袖では肌寒い日もちらほら訪れるようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。寒暖差を感じることが多い日々が続いておりますが、お健やかにお過ごしください。
さて、秋リーグが始まり、塾バレー部は9月22日の平成国際大学との戦いに勝利し、試合の成績は、6戦6勝と全勝で前半戦を終えることができました。慶應らしいバレーを体現できず苦戦を強いられる場面もありつつ、諦めず何とか喰らいつく、負けない気持ちが勝利を引き寄せてくれた結果だと思います。
この3週間で、私は一つ大きな学びを得ることができました。それは、
『自信を持つこと』
がいかに大事か、またそれがどれだけ難しいかというものです。このことに関して全部書こうと思うとかなり長くなってしまうので、重要なニつを抜粋して書きたいと思います。
一つ目は「自分に対する自信」です。自信を持つことが大事というのは、スポーツでも、勉強でも、何においても重要なことです。どんなに練習をして技術を高めても、一瞬しかボールに触れることができないバレーボールでは、その一瞬に、そのプレーの一瞬に技術を詰め込まなければなりません。この時、一瞬でも迷ったら負けだと私は考えます。自信がないと、その一瞬に「本当にこの判断が正しい?」という迷いが生じてしまうため、弱気な、いわゆる質の悪いプレーが生まれてしまいます。自分の一瞬の判断、またそのとき行う動作一つ一つに自信を持つことが、試合でのプレーの質を高め、個の能力をより引き出すために何より欠かせないことだと改めて肝に銘じ、練習に励んでいきたいと思います。
二つ目は「仲間に対する自信」です。共にプレーしている仲間のプレーに自信を持つこと、つまり信頼することも、とても大事です。これは、仲間を信頼してボールを託すために欠かせず、また自分の判断を信じることにも直結します。この信頼は一方的なものでは成立せず、「自分から仲間への信頼」と「仲間から自分への信頼」の、相互作用があることで一つのチームが形作られ、また、勝つために同じ方向を向くことができるのだと思います。そのためには、練習の時から、笑顔でプレーし、周りを励まし、この人なら何かしてくれると思わせられるような覇気を出していくこと、試合でも仲間を励まし、鼓舞する声かけや表情をすることが非常に重要だと考えます。私のリベロというポジションは直接点を取ることができない分、周りを鼓舞し自信を持たせ、その人の良さを引き出すという役割を大きく担っていると感じるので、自分がチームを勝たせるつもりで熱い気持ちを切らさず、周りに伝播させていきたいと思います。
「自分に対する自信」と「仲間に対する自信」というニつの自信は、全て積み重ねによって培われるものです。何があっても動じないほどの自信を得るには相当な時間、努力を重ね、工夫をし、苦しい期間も乗り越えなければなりません。いつもなら決まっている球が決まらないとき、拾えるボールを落としてしまったとき、この先待ち受ける、高い壁にぶち当たったとき、自信をなくし、下を向き、迷いのあるプレーをしても意味はありません。自信を持って相手に全力でぶつかって打ち砕くくらいの気持ちで勝負しましょう!それでも、自信を無くしてしまったときは、隣に信頼できる仲間がいることを思い出してください。辛い状況でも笑顔でプレーしている人、全力で応援してくれている人がいます。試合に出ているということはみんなに信頼されているということです。プレッシャーはもちろんありますが、それ以上にチームメイト、観客からの信頼を自信にして最高のプレーで應ていきましょう。秋リーグ後半は前半よりも苦しい試合が続くことが予想されます。使える武器を全部使って、日頃より声援を送ってくださっている皆様を含めた、チーム渡邊全員で勝ちを獲りにいきましょう!
塾バレー部の力はこんなもんじゃない!!いざ、総力戦!!!
乱文失礼いたしました。
当サイトは、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。
推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。
セキュリティを向上させるため、またウェブサイトを快適に閲覧するため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。
このままご覧いただく方は、「閉じる」ボタンをクリックしてください。
今田さん、「観客からの信頼を自信にして」その通りです。楽しんでいる姿を見せてください😊