日頃よりお世話になっております。
環境情報学部4年内田克弥です。
厳しい暑さが長く続いた今年の夏も終わり、9月がやってまいりました。小さな頃は夏ってだけでキラキラしてたあの気持ちも無くなってきて、今では暑く湿る空が乾いていくなんでもない9月の方が好きになりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日行われました関東2部秋季リーグ立教大学戦の勝利をもちまして、我が慶應義塾体育会バレーボール部は開幕4連勝を飾りました。しかしながら、秋季リーグ開幕からあまり調子が上がっていないという印象があり立教大学戦ではまさかのフルセットで、まさに九死に一生を得る試合でした。
やはり関東二部での試合では、絶対に負けられないというプレッシャーからミスを怖がったプレーがでてしまいます。それを表している一つの要素として、ここ最近では常に課題に上がっています。不思議なものでミスを怖がる時ほど、サーブは弱くなりミスが出てしまうものです。データでも練習と試合では雲泥の差があります。サーブだけに限らずその他にもいつも落ちないボールが落ちたり、抽象的な表現になりますが単調なバレーボールをしてしまっております。
我々はディフェンディングチャンピオンの立場であり、相手より多くのプレッシャーがあることは仕方がないことです。
このプレッシャーを打開するためには私はそれぞれが主人公感を持つ事だと思います。
プレッシャーがありながらもそれに打ち勝つためには、自分がやってきた事を信じて物語の主人公の様にプレッシャーに打ち勝つ事だと思います。
いわゆるトップ選手達はどんな状況でも自分ならできる、覆せるという主人公感を持ちプレーしていると思います。
多くのプレッシャーがありながらもそのプレッシャーに打ち勝てる自分はかっこいい主人公だと思ってプレーする事が私の思うプレッシャーに勝てる1番の方法だと思います。
我がチームにはコート内やベンチの選手、スタッフ全員が素晴らしいポテンシャルを持っているスーパースターの集まりです。
ぜひ主人公感を持って試合で弾けて欲しいと思います。
最後になりますが、日頃より私たち現役部員のサポートをしてくださるOB、OGの先輩方、そして応援してくださる皆様、温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。皆様の応援が大変励みになっております。この秋季リーグでも最大限の結果を残せるよう精一杯頑張ってまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
塾バレーの皆さん、応援する立場としては主人公が楽しんでいる姿を観たいと思っていますよ!