日頃よりお世話になっております。
理工学部1年の伊藤里実です。
連続的な猛暑日も終わり、夏の終わりや秋の訪れを感じております。今年の中秋の名月は9月17日とのこと、間もなく十五夜のお月見です。卵や目玉焼き、丸いものを乗せると何でも「月見○○」となる、そんな日々を過ごしております。
さて、塾バレー部に入部してから早くも4か月が経過しました。最近、プレー面に限らず様々な面でたくさんの課題があると実感しております。
8月末には新潟柿崎での他大学との合同合宿に行ってきました。天候にも恵まれ、海の見えるホテルから毎日欠かさず日の入りの写真を撮ってしまうほどでした。普段は戦えないような大学とも練習試合をできる機会をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。
先輩や同期と時間を共にする中で、自分に足りないことが徐々に見えてきました。私は、プレーに集中すると余裕がなくなってしまい、点数を取った時は最後の決め球に、点数を取られたときは最後のミスした球に目を向けてしまいがちです。ですが、先輩方は決め手となる前のプレーをよく見て下さっています。ほめて下さったりアドバイスして下さったりします。また自分のプレーが上手くいかなくても温かい声をかけて下さったり、プレーで引っ張って下さったりします。私も弱気になってはいけないと、強い気持ちを保てるような気がしました。
帰りのバスでは、練習試合の動画を分析している先輩がいらっしゃいました。いろいろな形でバレーに真摯に向き合う姿に尊敬の気持ちを抱き、また、自分にできることが自分の思っている以上にたくさんあるのではないかと改めて考えさせられました。
私も先輩方のバレーに取り組む姿勢、心配りやプレーなどをしっかり学びたいです。そして、先輩方を目標に、チームから少しでも信頼されるような人、必要とされる人になりたいと思っております。そのためにも、自分のことだけに精一杯になるのではなく、周りに気を配り、その時々でチームが良い流れに乗るためには自分はどうすべきなのかを考えようと思います。
先輩、同期、監督やコーチなど心強い味方に囲まれてプレーできることに感謝の気持ちでいっぱいです。
最後にはなりますが、秋リーグでチームに貢献できるよう最後までレベルアップを目指し努力いたしますので、塾バレー部への応援とご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。